こんにちは。 服地パイセンです。
ひと昔前であれば育児をする男性はイクメンと呼ばれたりしてました。
いまは男性が育児に参加するのは当たり前になってきましたし、『育児に参加するという感覚がよくない』ともいわれますが、適切な言葉ってなかなか見つからないものです。
とにかく男性にとって子育てを始める前は、どのようなものかまったく想像がつかないものです。
親戚に赤ちゃんがいなかったり、長時間赤ちゃんと接する機会がなければなかなかリアルな情報がわからない。
同じような人はいるんじゃないでしょうか。
子どもがいると生活の習慣は大きく変わりますし、行く場所も変われば持ち歩く荷物も変わります。
そういう僕も十分に育児ができてるのかと言われたらまだまだで、日々奥さんと赤ちゃんから学ばせてもらってます。
旅と仕事をしやすくするHOLICCの他機能バックパックOne。どのように役立つのか、使ってみた感想を素直にわかりやすく伝えようと思い、最近ずっとつかっています。
そこでわかったことですが、HOLICCのOneはマザーズバッグ、ファザーズバッグとしても便利に使えるということに気付きました。
マザーズバッグについてはあまりよくわからない人も多いと思うので、どんな機能が必要で、Oneがどのように便利なのかまとめてみます。
- マザーズバッグ、ファザーズバッグとは?
- マザーズバッグの中身はこんなに大量なんです
- マザーズバッグに必要な機能と選び方について
- HOLICCのOneの特徴
- 多機能なOneをマザーズバッグとしてレビューします
- 最後に、気に入っているポイント
マザーズバッグ、ファザーズバッグとは?
マザーズバッグやファザーズバッグは、子どもを連れて出かけるときに使うバッグです。
実はどんな形のバッグがマザーズバッグと呼ばれるのかは決まっていなくて、子どもとのお出かけに使えばそれは「マザーズバッグ」になります。
もともとマザーズバッグとして企画されたバッグもありますが、普通のバッグを代用しても大丈夫なんです。
ただし、個人的にはショルダー型は抱っこ紐と併用できないのでオススメしません。
マザーズバッグの中身はこんなに大量なんです
『子どもの荷物が多くてたいへん』
とはよく耳にしていましたが、実際どれほど荷物が増え、どのくらいの荷物を持ち運ぶのか、最近まで想像できませんでした。
こどもの成長にあわせて荷物は変わり、1歳前後までの乳児期はとくに荷物の量が多い時期だそう。
それだけではイメージしにくいと思うので、お出かけの際のバッグの中身を並べてみました。
約11ヶ月の赤ちゃんでこんな感じです。
粉ミルク
お湯入りのボトル(調乳用)哺乳瓶
コップマグ
離乳食
ベビーチェアベルト
母子手帳ケース
帽子
オムツ
おしりふき
手口拭き
日焼け止め
おかし
おもちゃ
…
細かいものを挙げ出すともっともっとあり、子供の荷物だけでなく自分の荷物ももたなければなりません。
あらためて整理してみるとすごい量でした。
マザーズバッグに必要な機能と選び方について
実際にどのような機能があったら便利なのか。
実際に経験してみてわかったことです。
大容量で収納力が高いものがいい
上の画像の通り子連れのお出かけにはたくさんの荷物が必要なので、マザーズバッグで最も大切なのが収納力です。
0歳児の場合は衣類よりも、哺乳瓶や離乳食などの荷物のほうがかさばります。
子どもの年齢が上がるほどバッグは小さくてもよくなるそうですが、お出かけに必要な荷物が入りきらなければバッグを2個持ちしなければなりません。
たまに2個持ちするのはいいですが、日頃から2個持ちするのは大変そうです。。。
そのことを知っておくだけで、マザーズバッグを選ぶ際に容量で失敗することはなくなりそうですね。
仕分けができ、出し入れのしやすさは大事
必要な荷物が多く、出し入れの回数も多いので、マザーズバッグには荷物を仕分ける機能が必要です。衣類よりも、哺乳瓶や離乳食などの荷物のほうがかさばります。 子どもの年齢が上がるほど、バッグは小さくてもいいようになるそうです。
とくに子どもが乳児期のころは、哺乳瓶やオムツを出し入れすることが多いです。そのため、荷物をすぐに取り出せるかどうかは重要なポイントです。
仕切りがないと自分の荷物と子どもの荷物が混ざってしまい、赤ちゃんのおむつを出したり、自分の財布を出したり…。
毎回大変です。
軽くて丈夫であることは正義
持ち運びやすさと耐久性も大事なポイント。
ただでさえ荷物が多いのに、バッグが重いとさらに重くなってしまいます。重くならないためにも材質は大事です。
重たいレザーのものよりもナイロンなどの化学繊維のものが軽くて丈夫です。
そしてマザーズバッグは子どもが5才くらいになるまでつかうそうなので、長持ちするかどうかも大事なポイントです。
また、同じバッグを1人目だけでなく2人目や3人目まで使うケースもあるので、長く使えるものを選ぶのがいいでしょう。
子育てグッズとの相性も視野に入れる
バッグ選びは車移動ならあまり気にすることはありません。
ですが数時間歩いたりするなら、ベビーカーや抱っこひもとの相性も視野に入れて考えなければならなりません。
HOLICCのOneの特徴
前の記事でOneの機能や特徴についてまとめました。
マザーズバッグとしてどのように使いやすかったのか次の項でまとめてみます。
•圧縮機能で洋服をコンパクトにできる。
•荷物を仕分けしやすい構造。
•スッキリしたデザイン。
•軽くて機能的な素材。
•容量は16リットル(+ 圧縮部分12リットル)
•重さは1.4kg
多機能なOneをマザーズバッグとしてレビューします
それでは使ってみた感想を書いてみます。
娘はまだ0歳11ヶ月の赤ちゃんです。
子供の成長段階によって使い方は変わってくると思いますが、参考になればと思います。
収納力は十分
Oneの容量は16リットル(拡張で+10リットル)あります。
これは、上の写真の荷物を余裕で収納でき、まだまだ余裕があります。
赤ちゃんがいると持ち運ぶ荷物のも多いんですが、出先で更に荷物が増えることがよくあるんです。
例えば、ベビザラスやアカチャン本舗では『離乳食を10個まとめ買いしたら20パーセントオフ』など、まとめ買い割引をよくやっています。
立ち寄った際にお出かけ用の離乳食をまとめ買いすることが多いですが、これがなかなか嵩張る。
このとき、拡張機能がとても便利なんです。
拡張機能のおかげで荷物が増えても対応できます。
仕分けと取り出しやすさが最大のメリット
赤ちゃんと出かけると、バッグから荷物を出すことが多々あります。
ご飯のときは離乳食を出したり。
ミルクのときはお湯で溶かして水で冷ましたり。
おむつを変えるときはお尻を拭いたり。
その度にバッグから物を取り出します。
もしこれらが仕分けされていなければスムーズに取り出すことができません。
僕なりにいろいろ試して、このように仕分けするのが収まりがいいです。
オムツは前面に収納
一番よく使うおむつやお尻拭きなんかはバッグインバッグで前面に収納しています。
この前面のスペースは、3辺どこからでも開けることができ、オムツ関係のものだけを取り出せるのでとても便利です。
画像では下側を開けてそこから荷物を取り出しています。
ちなみにこのスペースには圧縮機能がついていますが、今はあまり活用できていません。
ところが子どもが大きくなると今度は着替えが増えます。やんちゃな子の場合、2着くらい着替えが必要になったりするそうです。そして子どもが2人だと2人×2着の4セット持ち歩かなければならず、そうなると圧縮スペースが大活躍しそうです。
母子手帳はPCスリーブが安全
母子手帳も持ち歩かなければなりません。
汚れないようにケースに入れてはいますが、他の荷物と乱雑に収納すると折れ曲がってしまわないか心配です。
なのでしっかり保護されている背面側のPCスリーブのところに母子手帳を入れています。
絵本もこのスペースに入れるのが便利です。
哺乳瓶や離乳食はメイン収納へ
メイン収納はコの字型に大きく開くので中が見やすくなっています。
このスペースには割と大きい物を入れるようにしていて、哺乳瓶、お湯、離乳食、おやつなどの食べ物関係をいれています。
色んなスペースに分けて入れることで一箇所に重さを集中させずに分散できるので、荷物が軽く感じるんです。
大人の荷物は?
いつも使う親の荷物を上部に格納できるのもお気に入りポイントです。
たとえば僕の財布と奥さんの財布、カードケースなどはここにいれています。
このスペースもかなり広いので、二人分入れてもまだまだ余裕があります。
丈夫さと軽さ
マザーズバッグは荷物をたくさん入れてガシガシ使うので、強度が大事です。
そして子どもが触って遊ぶこともあるので、汚れたり傷んだりしやすいもの。
その点、 Oneに使用されているのは「シルナイロンコーデュラ」という米軍も認める素材。強度はもちろんのこと、水や汚れにも強くて安心して使えます。
子育てグッズとの相性
バッグは外出中につかうので、ベビーカーや抱っこひもと合わせて使うことが多いです。
それぞれの相性はどうなのかみていきます。
ベビーカーとの相性はどうか?
大きすぎないサイズ感でベビーカーとの相性は良いです。
バックパックは背負うもの、ベビーカーは押すもの。何が関係あるのかというと、バッグを背負わない時にどこに収納するかです。
バッグはベビーカーの下の荷物おきに入れるのがいいでしょう。
Oneを入れるとこんな感じです。
我が家で使用しているベビーカーは軽量性をウリにした、どちらかというと小型のものですが、問題なく積むことができました。
大きすぎるバッグは入らないのですが、Oneには圧縮機能があるので、たいていのベビーカーに問題なく乗せれると思います。
全てのバッグに言えることですが、ベビーカーで気をつけなければならないのは、ハンドルのフックに重たい荷物をぶら下げないことです。
赤ちゃんが乗ってる時はいいのですが、泣いて抱っこする時など、赤ちゃんをベビーカーから下ろした瞬間に後ろに倒れそうになって危ないです。
Oneは重さが1.4kg。
背負うともっと軽く感じますが、バックパックとしては少し重さがある部類です。後ろに倒れはしませんが、危ないのでハンドルのところに提げないようにした方がよさそうです。
重たい荷物を入れてる状態だと倒れてしまうので注意。
抱っこひもとの相性はどうか?
抱っこひもとリュックに共通しているのは、両手を空けれて動きやすいこと。
どちらも両肩に均等に力が加わるので肩が疲れにくく相性はいいと思います。
赤ちゃんの体重は10キロ近くあるので、抱っこひもしてると重心が前に傾き、すこし歩きづらいものです。
ですがバックパックを背負った方が重心のバランスが取りやすく、むしろ背負った方がラクでした。これは意外でした。
難点は抱っこひもをしていると、胸の前に赤ちゃんがいるのでリュックの開け閉めがしにくいことですね。
背負ったリュックから荷物を出すには胸の前に持ってこなければならないので。
幸いOneはバッグが自立してくれるので、地面に置けば荷物を取れるようにはなっています。
最後に、気に入っているポイント
『本気で仕事して、本気で旅して、本気で遊ぶ。』を掲げる高機能バッグのOneをマザーズバッグとして使ってみました。
とても使いやすく、特にポケットが多くて仕分けでき、取り出しやすいところが気に入っています。
他にも機能面以外で気に入っているポイントがいくつかあります。
デザインがおしゃれで家族で持てる
バッグはファッションの一部でもあるので、見た目が気に入らなければ使わなくなってしまいます。
シンプルで洗練されたデザインなのでシーンやファッションを選ばずに持ちやすいです。
奥さんや家族の誰かが持っても違和感のない、ということはとても大切なポイントです。
僕より奥さんの方が似合ってるかもしれません(笑)
赤ちゃんはジップの引き手が大好き
赤ちゃんの近くにOneを置いてると、よく近づいてジップの引き手で遊んでいます。
これはメリットではいのですが、持ち主としてなんか嬉しいというか微笑ましくなります。
今回はOneをマザーズバッグとして使いましたが、もちろん他の用途でも使ってるので、また記事にしていきます。
HOLICC「One」の機能性について書いた記事もあるので、読んでみてください。
HOLICCの公式サイト、商品ページはこちらからどうぞ。
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