服地パイセン

アパレル業界に15年以上身をおく専門家のメンズファッションブログです。『アパレル通販の不安を解消したい』『あなたの洋服の疑問を解決したい』 そんな想いで運営してます。

白スニーカーの汚れ落としに特に役立っている2つのアイテムを紹介します!

白スニーカーのケア本気で役立つ2選

こんにちは、服地パイセンです。

僕はもともと白スニーカーが苦手でしたが、その苦手を克服しました
そして、その合わせやすさから重宝しており、今となってはむしろ好きなアイテムとなっています。特に履くだけで足元の軽さが演出でるので春夏は出番が増えています。

 

ただ便利な白スニーカーは『汚れが目立ちやすい』という一面もあります。そんな汚れが目立ちやすい白スニーカーのシューケアについて、僕が使っているアイテムを実体験に基づいてご紹介します。

手軽なお手入れで白スニーカーを良い状態で保つことができるので読んでみてください。

 

 

 

 

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服地パイセン アパレル業界15年以上の専門家。 「洋服のわかりづらいことをわかりやすく解説!」をモットーに、アパレル専門家ならではの視点で役立つ情報を発信します。しっかり使用した感想やアイデアなどを、あなたが製品を手にした時のことをイメージできるような内容で熱量高くまとめます。(詳しいプロフィールはこちら)。

 

白スニーカーを履くようになったけど、汚れが気になる。

白スニーカーの汚れが気になる

僕の手元にある2つの白スニーカー。

この2足の白スニーカーを履いていて、汚れについて感じることや、シューケアに便利だったアイテムをまとめてみます。

 

白スニーカーは汚れが目立ってしまう

白スニーカーは汚れやすいです

白いスニーカーは新品のピカピカで綺麗すぎる状態も嫌だけど、汚れて清潔感が損なわれている状態も避けたいものです。なので綺麗すぎず汚くもない、ちょうどいい状態をキープしたいという思いがあります。理想は着用回数10回くらいの状態をキープする感じです。

では、白スニーカーがその状態を維持するのが難しい理由はなぜでしょうか。

 

スニーカーが汚れやすい箇所と理由は?

白スニーカーは汚れやすい

白いスニーカーは、その使いやすさから出番が多く、コンディションが悪化しやすいアイテムです。しかし、汚れが気になる!というわがままな面もあります。特に細かい溝やパーツの隙間などは黒ずみやすく、汚れが目立ちます。

スニーカーが汚れる原因は、泥や土、ほこりや砂です。地面を歩いているので、これらが付くのは仕方のないことです。しかし、汚れてしまっても早めに手入れをすれば綺麗に戻ります。とはいえ、ついつい放置してしまいがちですよね。正直なところ、最大の問題はスニーカーの手入れが面倒だということだと思います。

つまり、手軽で簡単に手入れできる方法で定期的にケアすることで、白いスニーカーを最良の状態で保つことができます

 

次の項では僕が使ってみて、白スニーカーのケアに役立っているアイテムをご紹介します。

 

僕が白スニーカーの汚れ落としに特に活用しているアイテムはこの2点!

KICKSWRAPのクリーニングワイプスとユーティリティイレイザー

僕が白スニーカーのコンディションを維持するのに特に役立っていると感じているアイテムが2つあります。それがこの画像のアイテム。

  • クリーニングワイプス
  • スニーカー用の消しゴム

 

です。この2つのアイテムをスニーカーのパーツによって使い分けています。具体的には、次のようにしています。

  • 面積の広い箇所はクリーニングワイプス
  • 細部の汚れ落としはスニーカー用消しゴム

 

実際にどのように使うのかをまとめます。

 

白スニーカーをシューケア!綺麗にしてみます

ナイキsacaiブレーザーLOWスニーカー

それではこの白スニーカーを綺麗にしていきます。NIKE×sacai ブレーザーLOWです。(ちなみにsacaiなので本来はシューレースをダブル使いするデザインなのですが、履きやすいように1本だけにしています)

まずはクリーニングワイプスを使ってみます。

 

クリーニングワイプスでナイキの白スニーカーをシューケアします

白スニーカーをクリーニングワイプスで綺麗にしている

汚れやすい白スニーカーだからこそ、簡単にできるケアをこまめに行ってあげる事が大切。

アッパーやソールなどの面積の広い箇所は、クリーニングワイプスで拭き取るのが最適です。

 

KicksWrapのクリーニングワイプスは、手軽でありながら、しっかりスニーカーの汚れを落とすことができる、最も便利なシューケアアイテムだと自信を持ってオススメします。(ただ、キャンバスやスエード素材の白スニーカーには使えないと思うので、そこだけご注意!)

 

このスニーカーのソールの表面は全体的にぼこぼこと細かい凹凸になっているので、手入れが難しそうですが、まったく問題なしでした。手軽に汚れを拭き取れるシートは最高に便利です。

 

KICKSWRAPワイプスのバナー

▶︎ 30秒でスニーカーがピッカピカに!『Cleaning Wipes』

 

クリーニングワイプス単体でレビューしている記事もあるので、細かい使い方などはそちらを参照してみてください。

▶︎  スニーカーを30秒で綺麗に掃除できるシートが便利すぎた!【キックスラップのクリーニングワイプスをレビュー】

 

細かい部分の汚れにはピンポイントでユーティリティイレイザーが最適

白スニーカーにスニーカー消しゴムを使用している

スニーカー用の消しゴムは細かいところが掃除しやすい。消しゴムなので角が尖っており、スニーカーのパーツとパーツの細かい隙間の汚れも除去できます。

 

アッパーとソールの境目に汚れがたまっていたので、消しゴムで一掃しました。消しゴムをこするたびにきれいになる様子は見ていて気持ちがいいものです。

 

ちなみに、スニーカー用の消しゴムは以前からマイキープレイヤーのものを使っており、便利なのは知ってたんですが、最近はKicksWrapの消しゴムをよく使っています。

もちろん理由があって、KicksWrapの消しゴムは他メーカーのものと比べて何がいいのか?次の項で説明します。

(参考に読んでみてください>> コンバースのトゥをスニーカー用の消しゴムで綺麗にしました。

 

スウェード素材のシューケアにも最適!KicksWrapはジャーマントレーナーにも◎

ユーティリティイレイザー消しゴムは白と黒のツートーンになっている

このKicksWrapのスニーカー専用消しゴム 『Utility Eraser』は、白と黒のツートーンになっています。他のスニーカー専用消しゴムとの大きな違いは、『白い側と黒い方をスニーカーの素材に合わせて使い分けることで、ほとんどのスニーカーに対応できる』という点。それぞれの対応素材はこちらです。

 白い方

ソールサイド・ゴム・キャンバス・レザー・布など 

黒い方 

スエード・ヌバックなどの起毛素材

 

たいていの素材は白い方で汚れを落とせるのですが、驚いたことにブラックの面はスエード素材もケアできるんです。ということで、ジャーマントレーナーのケアに重宝しているんです。

スエード素材のスニーカー、ジャーマントレーナー

 

ジャーマントレーナーのスエードになっている箇所がどこかというと、トゥからサイドにかけてのグレーになっているところです。ちょうどこのあたりは汚れがつきやすく、黒っぽくなりやすい。

そのスエードに切り替わった、汚れが目立ちやすい箇所をきれいに手入れしてみます。

ジャーマントレーナーに汚れがついている

グレーのスエードの箇所に黒っぽく汚れが染み付いています。このような汚れは知らない間についてしまっているので、自覚のない場合も多いです。この汚れたところをユーティリティイレイザーの黒い側でこすってあげると…

ジャーマントレーナーの汚れが綺麗に取れました

この通り、しっかり汚れが落ちました。スウェードについた黒い汚れも、軽くこするだけでこんなに綺麗になるんです。

そしてこのUtility Eraserは、スニーカーだけでなくスエード素材のカバン等にも使えるはず。もしスエードの汚れに悩んでいたら是非試してみてください。

KICKSWRAPのユーティリティイレイザーバナー

▶︎2WAY仕様であらゆる素材に対応!『Utility Eraser』

 

最後に、白スニーカーをケアしたBEFORE→AFTERを!

白スニーカーシューケアのビフォーアフター

白スニーカーの汚れを落とした、ビフォーアフターの写真がこちらです。もともとそんなに汚れてはいませんが、こうして見比べるとかなり綺麗になっています。特にソールは違いがわかりやすいと思います。

 

白スニーカーのコンディションを維持するには、こまめな手入れが重要なので、もしお困りでしたら是非試してみてください。白スニーカーのケアがものすごく楽になりますので。

 

愛用させてもらっているKicksWrapは、ロフトの一部店舗でもポップアップを開催しています。スニーカーケアブランドとして着実に知名度が高くなってきて、取扱い店舗も増えてきてますね。

 

 

 

 

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