こんにちは。 洋服生地についてのブログを書いている、服地パイセンです。
朝が忙しいのは、髪の毛のセットがあるからだと思うんです。髪の毛も身だしなみの一部なので、出かける前に整えなければいけません。『あと5分あればこんなに急がなくていいのに!』なんて思うことも多いです。
でも朝はなかなか時間がないもので、
『パッとかぶっとけばとりあえずオッケー』
みたいな帽子の存在は本当にありがたい。
朝起きて時間がないときにロトトのビーニーがすごく役立つ存在で、最近の休日は100%被っています。そんなお気に入りのビーニーを紹介します。
※『ニットキャップ』『ニット帽』『ビーニー』などと表していますがこの記事では特に区別はしていませんので、同じものとしてお考えください。
忙しい朝にはおしゃれなニットキャップがあると便利だ
仕事の日も休みの日も、いつだって朝は忙しいもんです。
僕は子供の頃から剛毛で毛量が多いので、
髪が伸びてくるとヘルメットみたいになってしまう。
しっかりセットしようと思うと、朝シャンしてドライヤーでセットしなければならないので、時間がかかってしまいます。
そのへんロトトのニットキャップは野暮ったさがなく、かぶるだけでシュッとキマってくれるのでりがたい。
めんどくさがりなので、休日のちょっと出かけるためだけにわざわざセットするのも気が乗らなかったりします。
休みの日の朝は少しでも長く寝てたいし。
なんなら僕の会社は服装自由なので、仕事のときもかなりの頻度でかぶってます。
そういえば、一年近く前に黒いニットキャップが色落ちしたという内容の記事を書いたんですが、
ハイランド2000のニットキャップから買い直したのが、このロトトのニットキャップです。
ロトトのコットンロールアップビーニーの特徴
どんな服装にも合わせやすく、年中かぶれるアイテムはありがたいもので、最近の日曜日は100%の確率ロトトのニットキャップを被ってます。
何が良いって、頭が小さく見えるのが気に入ってます。
同じ身長・体重、服装でも、頭が小さいだけでスタイルがよくみえる。
毛量が多い僕にとって頭が小さく見えるのはすごく嬉しいんです。
形は浅めのニットキャップ
ニットキャップは形によって好みが分かれます。
大きく『浅いのが好きな人』『深いのが好きな人』といったいったところでしょうか。
ロトトのものはかなり浅めのデザイン。
頭にボリュームを出したくない人に特におすすめしたい、コットンのビーニータイプです。
ロールアップの長さは3段階で使い分けられるので、好みの深さに調節できるようになっている。
1回折った状態が1番深く、
2回折った状態だとこれくらい。
3回折ると最も浅い状態になります。
上の画像のWAIPERの男性もこの状態で被っているようですね。
人がかぶってるのを見ると思っているよりかなり浅いんですけど、頭にいい感じに馴染んできます。
コットン100%でオールシーズン使える
ニットキャップは深さで好みが分かれますが、素材にも好みがあります。
ニットキャップといえば、太めのウールでざっくり編まれた冬の帽子という印象があります。
今はオールシーズン被れるようなコットンのニットキャップも増えているので季節感は関係なくなってきています。
夏にニットキャップ?
って思うかもしれませんが、コットンのものなら暑くないので、全然アリです。
ロトトのニットキャップの素材はコットン100%。夏場は蒸れず、冬は適度な保温性を発揮してくれます。
Tシャツにニットキャップってアンバランスな感じがしそうですが、浅くてキュッと締まったデザインは薄着でもオッケー。
冬用のコートにも問題なく馴染んでくれます。
伸縮性とフィット感がいい
しっかりとしたリブ編みで適度な伸縮性に。締め付け感がなく、かぶり心地も良い。
何回かかぶってると編みの目が開いてくるのか、すこし緩く感じるようになります。
ですが、素材はコットンのリブ編み。
洗濯するときちんと締まってくれるんです。
デニムパンツが伸び縮みを繰り返して体に合うように、このニットキャップも頭の形に馴染んできている気がします。
カラーバリエーションが豊富
ロトトのビーニーは10色くらい展開しているので、どの色にするか選ぶのも楽しいんです。
ベーシックカラーから、アクセントになる色物まで。これからの季節は春らしく色物を取り入れるのもいいですね。
僕は色違いで二色所有しています。
ブラックとグレージュです。
まずは定番のブラック。
まちがいなく1番使いやすい色です。
あまりにも使いやすいので、すぐに色違いを買うことを決意し、楽天市場でグレージュを購入。
ブラックと比べるとグレージュの方が使用頻度は低めで、すこし使いにくいです。
コーディネート全体のバランスをみて、頭に軽さを出したいときはグレージュにしています。
シンプルなデザインでユニセックス対応。
値段はだいたい4000円前後。
被ってみて、
『気に入ったから色違いでもう一つ買おう』
そんな風にアクセサリー感覚で買い足せるリーズナブルな価格も魅力的です。
楽天ポイントが失効しそうだけど、今月は買うものがない。そんなときにピッタリだったりします。
ロトトのビーニーのメリットとデメリット
良いところと悪いところをまとめます。
メリットはどんなところ?
まずは良いところから。
寝癖なおしに、忙しい朝にピッタリなニットキャップ
とりあえず被っとけばオッケーなニットキャップは持っておくと便利です。
特に朝の髪の毛のセットの時間をゼロにできるのは本当にありがたい。
伸びてきた髪をごまかすのにぴったり
髪の毛が伸びてくると服が似合わなくなったりします。
特に毛量が多い人は頭にボリュームが出すぎて頭でっかちになってしまいます。
こういうコンパクトなニットキャップは、頭のボリュームを抑えるのにもぴったりで重宝します。
伸縮性があるので、帽子からはみ出る髪の毛をしまい込みやすいのも良いところです。
伸縮性あるけど丈夫で長持ちする
伸びてきても洗えば元のフィット感に戻ってくれます。
生地も少々手荒く扱っても問題のない丈夫なもの。一年近くつかってますが、今のところ毛玉はまったくできていません。
日本製なのに買いやすい値段
軒並み値上がりしているアパレル製品ですが、そんな中でもロトトのビーニーは4000円ほどで買えます。
もちろん粗悪なものでなく安心の日本製。
ロトトは『一生愛せる消耗品』を謳っていることもあって、品質も文句なし。
かなりコスパ効いてます。
デメリットは何?
気になったところはどんなところでしょう。
すぐに売り切れてしまう
正直なところ、まったくデメリットが思いつかないくらい気に入って着用しています。
強いてあげるならすぐ売り切れるので、タイミングを逃すと数ヶ月待たないといけないところはデメリットになると思います。
保温性を求めるならこの帽子ではない
もし、暖かい帽子をさがしてるならロトトのビーニーを選ぶべきではありません。
ミスマッチなニーズだと感じるだけなので、デメリットではないのですが。
僕が頭をひねって思いつくのはこんなもので、それくらい悪いところが見つかりません。
ニットキャップが似合わない?被り方を知ってると大丈夫!
最後に、ニットキャップの被り方について軽く触れておこうと思います。
『前髪は帽子にしまうのか?それとも帽子から出すのか?』
帽子の被り方で迷うところです。
個人的には『どちらもアリ!』だと思います。
前髪を出すと子供っぽくなる、とはよく言いますが、あまり気にせずに好きな被り方をするのが良いと思ってます。
僕は前髪を出しませんが、自分の服装や容姿に合わせてアレンジするのがファッションの醍醐味でしょう。
老若男女を問わずかぶれるニットキャップです。
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