服地パイセン

生地にうるさい服屋で学んだことを活かし、洋服のわかりづらいことをわかりやすく解説します。

ダンクローとジョーダン1ローが似てるので比べてみます。違いは?

ダンクとエアジョーダン1

こんにちは。服の生地についてのブログを書いています、服地パイセンです。

 

自分の私服は古着とストリートを足したようなかんじだと思ってます。

「コーディネートの黄金比は、ドレスとカジュアルが7:3」と言う人もいるようですが、僕の場合は10:0か9:1でカジュアルに振り切ったかんじです。要するにかなり崩したラフな服装が好きです。

 

そんな僕が好きなスニーカーNIKEのダンクとairjordan1のローカットは似ている」とずっと思っていたので、比べてみました。

 

 

 

 

 

Dunk(ダンク)との出会い

ダンクとジョーダン1横から

僕がはじめてダンクに興味をもったのはたしか中学3年生くらいだったと思います。

いわゆる裏原、B-BOYみたいな服装が流行っている中で、「smart」や「Boom」などのストリート系の雑誌が人気の時代。特集や雑誌のストリートスナップに載っているダンクを見て、「いいなぁー!かっこいいなぁ!」と思ってました。もちろん当時は学生なので、量販店で売っているスニーカーの中から安いものを選んで履くような感じでした。

 

そんな僕が初めてダンクを手にしたのは高校一年生のときでした。ある日、電車で30分ほどいった「三ノ宮のstepという靴屋にダンクが入荷したらしい」という情報を耳にしました。

ちょうどテスト期間中だったので、学校は午前中で終わり。テストが終わってすぐに買いに走ったのを覚えています。

 

残念ながらそのときゲットしたものは手放してしまいましたが、20年前に好きだったものは大人になってもかわらず好きなもんですね。
男はいくつになっても、子供のままです。

 

ナイキのダンクとは

まずは軽くダンクの説明をします。

ダンクはストリートの定番スニーカーです。NIKEのスケボーライン、NIKE SBからのリリースも多く、スケーターがよく履いているイメージがありますが、もともとはバッシュです。

限定カラーやコラボレーションなど、カラーバリエーションが多く、コレクターも多い人気のスニーカーです。

ここ数年の話題でいうと、オリンピックの男子スケボーでフランスのオーレリアン•ジローがNIKE SB Dunk Low Weat and Purpleを履いていました。

いやぁ、かっこよかった!

オリンピックでオーレリアン•ジローがNIKE-SB-Dunk-Low-Weat-and-Purple履いている

 

ノンエアが生み出したオールドナイキ の傑作

次々と復刻バージョンが誕生し、現在のナイキのスニーカー人気の底上げをしているといってもいいのが、ナイキのダンクシリーズ。

そのデビューはナイキのバスケットボールシューズの当たり年である1985年。

偉大なシグネチャーモデルのエアジョーダン1、ターミネーターと同時期にリリースされました。

そのモデル名「ダンク」が示すとおり、バスケットボールの醍醐味であるダンクシュートをするために生まれたモデルです。

ナイキのノンエアバッシュの中でも先駆的存在でしたが、当時はエアフォースやエアジョーダンに押されてあまり売り上げは伸びなかったようです。
しかしベーシックなデザインながら、それまでのバッシュになかった大胆なカラーリングは、マニアにとっては最高のお宝。

また今では当たり前の、ボディカラーに合わせて、2色のシューレースをつけるなど、サービス精神も当時のスニーカー業界の一歩先をいっていたようです。

2002年からスタートした「ナイキスケートボーディング」ラインからのSBコレクションなど、次々と人気モデルを連発させている。

特に2021年はダンクのリリースラッシュですね。

 

比べてみます

さっそく持っているダンクとジョーダン1を比べてみます。

 

Dunk Low SP Ceramic

DUNKLOW-ceramic

2001年の復刻カラーのセラミック。

当時雑誌で見てたものを20年越しに手に入れるなんてとても感慨深いです。

 

Air Jordan1 Low Pinegreen

AIRJORDAN1LOW

以前、「一番好きなスニーカー」として書いたジョーダン1のローカットバージョンです。

 

並べて上から見るとこんなかんじです。

ダンクとジョーダン1比較上から

スニーカーに興味ない人には同じに見えるんじゃないでしょうか?それくらい似ています。

素材が違うっていうこともありますが、ダンクの方がボリュームがあり、ぽってりしたシルエットです。

 

正面から。

ダンクとジョーダン1比較正面から

似てますね。

 

後ろから。

ダンクとジョーダン1比較後ろから

後ろから見るのが、1番違いますね。

カカトの高さなどは同じですが、ダンクはNIKEのロゴが、ジョーダン1はウィングマークが鎮座します。

 

ソールです。

ダンクとジョーダン1比較ソール

ソールの形状は同じですね。

ただしよく見ると、母指球のところの位置が微妙に違います。

 

履き比べました

履いた感じも比べてみました。

 

ダンクのコーディネート

DUNKLOW-CERAMIC

ダンクは程よくボリュームがありますね。
ころっとした可愛さがあります。

 

ジョーダン1のコーディネート

AIRJORDAN1-PINEGREEN

こう見比べると、ジョーダン1の方がシャープでスッキリしているように見えます。

色落ちしたデニムにラインソックスでスケーターっぽく履く感じが好きです。

 

まとめ

ストリートで人気のダンクですが、とりあえず元々はバッシュです。バッシュとしてリリースされた有名なスニーカーとして、エアフォース1、ダンク、エアジョーダン1があります。

それぞれAF1は82年、ダンク・AJ1は85年発売。


ダンクだけノンエアですが、クッショニングの面はダンクとAJ1は大差ないような気もします。

 

AF1はソールが分厚く、ダンクとAJ1はソールが薄くて地面の凹凸が感じ取れます。

エアフォース1の写真は撮ってませんが、比較として一応書いておきます。

 

 

ダンクとジョーダン1のハイカットを徹底比較した記事もあるのでよかったら読んでみてください。

www.fukujipaisen.com

 

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