こんにちは、服地パイセンです。
僕には娘がいて、まだ10ヶ月の赤ちゃんです。可愛くて可愛くてたまりません。
まだつかまり立ちができるくらいなので、お出かけには抱っこひもやベビーカーが必要です。
ベビーカーだと泣いてしまうことも多いので、特に抱っこひもの方が欠かせません。抱っこされていたり、くっついていると赤ちゃんは落ちついてくれます。
お出かけのときは抱っこひもをして外に出ることが多いんですが、問題があります。
『抱っこ紐したままだと靴が履きづらい』
ということ。
抱っこひもをしてるとしゃがむのが大変なんです。
うちはマンションで、玄関には戸建のような腰掛けるスペースがありません。
でも、靴紐を結ぶために腰を下ろさなければなりません。
でも抱っこひもをしてるので、かなりきつい…。
ということで靴を履くのが大変なんです。
そんな抱っこひもの悩みを解決するのに
『伸びるシューレース』
が役立っています。
どんな感じで履けるようになるのか、通常の靴ひもとの比較や注意点、どのサイズを選べばいいのかなど書いてみます。
抱っこひもの悩み『靴紐を結ぶのが大変』
赤ちゃんを抱っこすると両手が塞がってしまいます。両手が使えないと、普段は簡単にできるような日常のことも難しくなり、とにかくたいへん。
スーパーで買い物するのも難しくなります。
抱っこひもは赤ちゃんを抱っこしてても、手を空けることができるのでとても便利なアイテム。
ちなみに抱っこひもをつけた状態というのはこんな状態です(嫁さんと娘ちゃん協力ありがとう)。
両手が空くと言っても赤ちゃんは重たく、5〜10kgくらいを常に抱えてるような状態と思うのがわかりやすいでしょうか。抱えてるというよりぶら下がっているような感覚かもしれません。
何もない状態とは比べものにならないくらい、からだの自由は効きません。
『前にかがむのがつらい』
『下に落としたものが拾えない』
これは想像よりもはるかにつらくて、初めて抱っこひもをして靴を履こうとしたときは驚きました。
そんな靴を履く動作を分解すると、
①腰をおろす
②足を入れて靴紐を結ぶ
③立ち上がる
となりますが、この動作もしんどいんです。①も②も③もしんどいです。
新生児のときは軽いんですけど、まだ首も座っていなくてぐらぐらで繊細なので前屈みになるのもとにかく怖いんです。
大きくなってきたらなってきたで、重たくて前屈みになれません。
上体を立てたままじゃないと靴が履けないので、そーっと腰をおろして足を高く上げて靴を履いたり、立ったまま靴を履けないか試したり。
その場は履けても靴紐の結びが甘くて、歩いてる途中で解けるなんてこともありました。抱っこひもしながら靴紐結び直すなんて無理です。
奥さんに結び直してもらいましたけど、もし1人だったらキツイですね。
『靴ひもをゆるゆるにしておく』という人もいると思うんですが、性格的に靴ひもはきっちりしておきたいところです。
伸びる靴紐は子育てにぴったり
抱っこひもをしながらだと前屈みになったり、しゃがむのが大変です。できることなら靴紐がないスリッポンタイプのような、一瞬で履ける靴がいい。
もともと何足かは伸びる靴紐にしていたんですが、抱っこ紐をしながらそのスニーカーを履いた時に気付いたんですね。
『伸びる靴ひもは子育てにぴったりだ』と。
靴紐をきっちり結ぶと時間がかかってしまうんですが、伸びる靴紐ならスリッポンのように一瞬で履けて、屈まなくても履けるようになります。
靴紐も緩くなく、結び目もきっちりしている。
『一瞬で履けるけど、きっちり感も損なわない』
のがすごく良いです。
伸びる靴紐に変える注意点
伸びる靴紐のデメリットというか、普通の靴紐と違うところや気になった点を2つ書いておきます。
とても便利なアイテムなので、得られるメリットからすると些細なものなんですけどね。
ヒモを調節するのにすこしコツがいる
伸びるので調節が難しく、左右対称の長さにするのが少しだけ難しいです。
どういうことかというと、靴ひもの長さを調整するときって、ヒモを引っ張って調整してしますよね。
このとき引っ張った方のヒモが長くなって、反対側のヒモが短くなります。
伸びる靴紐の場合は、調整するために引っ張ってもヒモが伸びるので反対側のヒモがあまり短くならないんです。
なので、ヒモの長さを調節するのが少しだけ難しいんですね。
少し大袈裟かもしれませんが一応書いておきます。
元々の靴紐と印象が変わらないか心配
靴紐って変えるだけで靴の印象がけっこう変わります。ツルツルしているものだと安っぽく見えてしまいますし。
僕がおすすめするのはツルツルしていないもので、This is…というブランドの『ELASTIE』。
素材はゴムですけどコットンのような質感の靴紐です。
カラー展開も豊富で、
スニーカーによく使用されるようなベーシックな色味はラインナップされてます。たいていのスニーカーは対応できるんじゃないでしょうか。
伸びるシューレースに変えたスニーカー。サイズ選びは?
This is…の伸びる靴紐を愛用していて、たぶんこれまで10個くらい買ってると思います(笑)それくらい便利です。
どんな感じになるか、装着したものをいくつか載せてみます。
ハイカットは特に変えた方が良い(NIKEエアジョーダン1)
ジョーダン1のハイカットの右足(←)だけ変えて比べた画像です。
This is…の中では1番長い、54インチのブラックを装着してしてます。
ジョーダン1のもともとのシューレースより少し細いのですが、範囲内というか便利なのでまぁいいかなと思ってます。
ジョーダン1のミッドカットも1番長い54インチを装着してしてます。
本当は毎回靴紐を結び直さないといけないようなスニーカーでも結び直す必要なし。ハイカットでもスリッポンのように履けるというのは、こういうことです。
甲のところがぐいーんと伸びているのがよくわかります。
脱ぎ履きのめんどくさいハイカットスニーカーには特に効果的です。
黒いスニーカーにもおすすめ(OAOのカーブワン)
この記事を書くに当たって、追加でOAOのスニーカーの靴紐も変えてみました。
長さは45インチのブラックを装着してます。
違いがわかりやすいように左足(→)だけ変えてみました。
ちょっとピンっとハリのある質感ですが、初めから付属されているものと比べても全然違和感はありません。
一般的なスニーカーはだいたい45インチでいいと思います
キャンバススニーカーにもぴったり(コンバースのチャックテイラー)
チャックテイラーはブラックとマスタードの2色所有してますが、どちらも伸びる靴紐に変えてます。
長さは45インチ、
色はナチュラルです。
違いがわかりやすいように、
左足(→)だけ変えてみました。
チャックテイラーはもともとはコットンのシューレース。
This is…の『ELASTIE』の素材はゴム。
織り方や質感に違いはありますが、太さや色味はほぼ同じで、まったく違和感ありません。
ちょっとヴィンテージっぽい自然な色味が気に入ってます。
コンバースのハイカットは持ってませんが、持ってたら迷わず変えた方がいいですね。
サイズが小さいレディースだからといって短い物を選ばない方がいい
This is…のシューレースは、
32・45・54インチの3サイズ展開です。
奥さんのチャックテイラー(24センチ)は小さいから32インチで大丈夫だろうと思ってつけてみたら長さが足りず、短すぎて失敗でした。
そのあと45インチに変えたところピッタリ。
女性サイズのスニーカーでも45インチの方を選ぶべきです。サイズで選ばずに、穴の数を参考にした方がいいかもしれませんね。
32インチはかなり短いので、ハトメが〜5個くらいまでスニーカーや、内羽根のデッキシューズ向けです。
いつも交流してくださっている、YMさん、トビウオギタオさんも愛用されています。
YMさんはチェコ軍のスニーカー、トビウオギタオさんはダンクに装着しています。
是非読んでみてください。
mrredwingchildren.hatenablog.jp
最後に
抱っこひもの悩みを解決してくれたのは、
伸びるシューレースでした。
1000円以下で買えますし、
『靴紐を毎回結び直すのが大変 』
だと感じている人には特におすすめです。
ちなみに伸びる靴紐は100均でも売っているので、値段重視なら100均でもいいと思います。
ただもっとツルツルしていてゴムみたいな質感なので、こだわる人は絶対こっちがおすすめです。
靴紐を変えるだけで気分も変わるし、何気ないプレゼントなんかに良いと思います。
だいぶ前に『ハイカットスニーカーのデメリットを克服する靴紐』という切り口で紹介さしてもらったんですけど、やっぱりこのシューレースすごく良いです。
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