こんにちは。 服地パイセンです。
厚底スニーカーが市民権を得て、数年前からファッションで履いてる人も増えてきました。厚底スニーカーといえば、真っ先に思いつくのがHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。
ところで、ホカオネって何がそんなにすごいのでしょうか?
この記事ではホカオネの人気シリーズの最新作ボンダイ8の魅力を解説しながら、感想などをシェアします。
ホカオネオネのボンダイ8について聞いてみた
『ホカオネオネが欲しい』
と嫁が言ってたので先日一緒に買いに行きました。
なかなか渋いチョイスをするじゃないかと思っていたら、どうやらおしゃれなママ友が履いていたから気になったそうです。
そう、今回のボンダイ8は僕が履いているわけではなく、妻の所有しているスニーカーです。
せっかくの良いスニーカーなので、妻に履いた感想を聞きながらレビューしてみます。
ちなみに、ランニングシューズとしてではなく、カジュアルな普段履きとして使用しています。
履き心地はどうですか?
これまではナイキのスニーカーをよく履いていましたが、『履き心地がすごく良くて快適そのもの。もうナイキの靴は履けないかも』と言っていました。
ラクすぎて最近はホカオネばっかり履いているそうで、あまりの履き心地の良さに他の靴を履くのが怖いそうです。
重量は驚くほど軽い
『とにかく軽い』とも言ってました。
これは試着した時から言ってたんですが、これまで履いた靴の中でダントツで軽いそうです。
ボンダイ8の重さは、レディースの24cmで267g。
メンズの27cmでも、たったの315gしかありません。
コンバースのスニーカーがたしか400g前後なのですが、感覚的にはもっともっと差があるように感じます。
メッシュ生地だけど冬でも寒くない?
ホカオネオネのボンダイ8のアッパーはメッシュ素材。
冬に履くと寒いだろうと思って聞いてみたのですが冬でも寒くないそうです。
なんとなく冬にメッシュ素材ってピンときませんでしたが、街履きとしては問題なく履けるようですね。
ホカオネオネボンダイ8の特徴
ホカオネのシューズの魅力は厚底のミッドソールです。
ソールが分厚くて柔らかく、着地時の衝撃吸収性にすぐれているので、脚やひざへの負担が軽減されます。
ソールがゆりかごのように揺れる形状に作られていることで、自然と推進力が生まれるように計算されてデザインされています。
なぜ走ったり歩いたりしやすいのか?
ランニングシューズのスペックを見ると
「ドロップ(オフセット)○ミリ」という数字が記載されています。
このドロップ(オフセット)とは、シューズの前部と後部の高さの差を意味します。
ドロップが大きいシューズは、後ろから前へスムーズな重心移動が可能で、踵で着地してからつま先で地面をけり出すまでの体重移動がスムーズに出来ます。
疲れづらく、楽に走ることが出来ると言われています。
ボンダイ8のソールはオフセット4.5mm。
このほどよい高低差が動きやすさを生み出しているのでしょう。
ボンダイ7→8で何がアップデートされた?
この『ボンダイ』というモデルは、HOKAのラインナップの中で最もクッション性にこだわったシリーズになります。
最新の8になって、大胆にアップデートされました。比較のために公式サイトからボンダイの写真をお借りします。
これがボンダイ7
こちらがボンダイ8
こうして比べるとデザインはかなり異なります。
わかりやすいデザインでは、ヒールが拡張され、よりソフトで軽量なフォームが使用されています。
さらに、かかと部分の波状のクラッシュパッドがかかとからの着地と蹴り出しまでをサポートし、ソフトでバランスの良い走り心地を実現します。
機能性がさらに高まった、BONDI 7から8へのアップデート箇所は以下のようです。
- ミッドソールの弾力性がアップ
- アウトソールの耐久性の向上
- ヒールが拡張されてより快適に
- アッパーにサステナブル素材が採用
- シュータンのクッション性がアップ
HOKAボンダイ8のメリット
どんなところが良いのかを挙げていきます。
普段使いできるルックスでありながらランニングもできる
ランニングシューズは多色使いで派手な色のものが多く、ロゴも目立つので明らかにスポーツシューズというルックスのものが多いです。それだけに普段使いにはあまり向きません。
そんな中、ホカオネオネのボンダイは、オールブラックのカラーをラインナップしてくれています。
この単色のデザインは普段使いがしやすいことから、大手のセレクトショップでも人気だったようです。
1日のうちで立っている時間が長い人や、よく歩く人に向いています。
飛べるほど軽くて歩きやすい
ホカオネのことを何も知らない嫁が履いた瞬間に、履き心地だけで『飛べそう』と言わせた。
軽くて歩きやすいので、ランナーじゃなくても膝の痛みが気になる人にも良さそうです。
上からみるとぽってりしているので重たそうに見えますが、履いてみると案外スッキリしていて、予測を遥かに上回るほど軽いそうです。
HOKAボンダイ8のデメリット
こんなときには向いていないというシーンを考えてみます。
車は少し運転しにくい
厚底スニーカーは接地面と足の裏まで距離があるので、どうしてと地面の感触が伝わりづらいです。
これは普通に過ごしている分には問題ないのですが、車の運転にすこし影響してきます。
運転できないわけではありませんが、細かいアクセルやブレーキの感覚が普段と異なるので運転は避けた方が無難かもしれません。
メッシュなので雨の日は履けないと思う
アッパーがメッシュ素材なので、雨の日は染みてくると思います。
実際に履いたわけではありませんし、一応防水処理はしましたが、メッシュなのでそれでも染みてくるはずです。
最後に、最近のランニングシューズ市場について
ホカオネオネは、厚底のトレイルランニングシューズとして注目を浴び、ランニング市場でのシェアを拡大しています。
バイヤーいわく、現在のランニングシューズ市場のシェアでは上位5に入るまでに成長しているそうです。
- ナイキ
- ホカオネオネ
- アシックス
- オン
- アディダス
2020年あたりからはだいたいこの5社の中で順位が入れ替わっているらしく、中でもホカオネオネ、オンは今とても勢いがあるらしいです。
厚底の高機能スニーカーはランニングシューズ市場で特に盛り上がっているようですね。
ボンダイ8も店頭では2.5万円くらいしましたが、ネットでは〜2万円以下で購入できるのでお得です。
靴の臭いの原因や対処法についてまとめた記事もあるので、よかったらあわせて読んでみて下さい。
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