デッコーロウォモのドレスシャツをご提供いただいたので、その体験談や率直な感想をお伝えします。
デッコーロウォモのシャツは快適さとエレガントさを見事に両立させた一着で、袖を通した瞬間にその特別感を直感で理解できる、そんな存在。
まず、高級感ただよう洗練されたデザインが目を引きます。そして、手に取った瞬間に感じる、柔らかく心地よい肌触り。この心地よさは、単なる既製品の枠を超えたフィット感にまで及び、まるで仕立てたかのような自然な着心地に驚かされます。
さらに、このシャツのもう一つの魅力は、洗濯後もシワになりにくい機能的な生地。日常の忙しいスケジュールにも寄り添い、いつでもスマートに装える頼もしい存在です。
「なんかシャツが野暮ったい」「しっくりくるシャツに出会えない」と悩んでいる方には、ぜひこのブランドをおすすめしたいです。
デッコーロウォモの一枚が、これまでのシャツに対するあなたの考え方を一変させるかもしれません。
- デッコーロウォモとはどんなブランドなのか？
- デッコーロウォモのシャツのデザイン外観と仕様をチェックします！
- デッコーロウォモのシャツを実体験をもとにレビュー！
- デッコーロウォモのドレスシャツのコーディネートや使用例
- デッコーロウォモは公式サイトで購入できる！
デッコーロウォモとはどんなブランドなのか？
デッコーロウォモはシャツ専門のブランドです。まずは、どんな想いでどのようなアイテムを作っているのか、わかりやすく簡潔にまとめてみます。
デッコーロウォモのブランドコンセプト
デッコーロウォモは、「世界で活躍するすべての人に、最高のパフォーマンスを発揮できるシャツを届ける」という理念から誕生したブランドです。
最大の特徴は、その圧倒的な着心地の良さ。まるで着ていることを忘れるほど自然なフィット感を追求し、そのコンセプトを「UNBEATABLE FIT（比類なきフィット感）」と名付けています。まるで第二の肌をまとうかのような自由さとストレスフリーな着心地で、多くの人を虜にしています。
今回のレビュー執筆を通じて、デッコーロウォモが着心地の実現に向けた細部へのこだわりを持っていることを強く感じました。また、その快適性を支える生地の魅力を巧みに伝える手法にも感銘を受けました。
ブランドこだわりの生地を伝える
デッコーロウォモのシャツが届き梱包を解くと、丁寧に畳まれたシャツとともに、ブランドのこだわりが詰まった冊子が同封されていました。
冊子には、生地に関する説明が詳しく記されており、さらに生地スワッチ（生地の見本）も添えられていました。このスワッチのおかげで他のカラーや、異なる生地の雰囲気も実際に感じ取ることができるのです。商品だけでなく、ブランドの思いや工夫が伝わってくる瞬間に、心が温かくなります。
メーカーに確認してみたところ、新規購入のお客様や、久しぶりに追加購入されたお客様には、冊子を同封しているそうです。
デッコーロウォモは、公式オンラインストアのみでの販売を行っています。実店舗をかまえず、セレクトショップへも卸していないため、シャツの実物を見る機会は限られています。そんな中で、ご縁のある方に、少しでも生地の風合いやカラーの色味が伝わるように、この冊子が作成されているのです。
僕自身、通販会社で働いている経験として、お客様から「思っていた色と違った」というご意見をいただくことがあります。言い訳のように聞こえるかもしれませんが、写真の色味の補正をどれだけ丁寧に施しても、閲覧する人のディスプレイの性能やクセの影響で、どうしても色の見え方に差が出てしまうので、購入後にイメージと異なるというケースが一定数発生します。
ビジネスシャツは、気に入ったら同じものを何度も購入したいと思う方が多いですよね。洗い替えや、同じ型の色違いを揃えておきたいというニーズもあるでしょう。そんな人にとって、実物の色味や質感を理解した上で購入できるのですから、イメージ違いは圧倒的に起きにくくなります。
だからこそ、このブランドの心づかいや取り組みは、本当に素晴らしいと感じます。
デッコーロウォモはFORZA STYLEの千場氏もお勧めのシャツブランド
デッコーロウォモについて調べてみると、色々と興味深い情報が出てきました。
FORZA STYLE 編集長で、雑誌OCEANSの元副編集長である干場義雅氏が、 おすすめのシャツとしてデッコーロウォモの名を挙げているのです。詳しくは下記のYouTubeチャンネル『MINIMAL WARDROBE』をご覧ください。
千場徹底解説！お薦めシャツ3ブランドを比較しながらご紹介します。
X（Twitter）では、デッコーロウォモ公式アカウントが千葉氏の私服スタイリングをポストしていました。
FORZA STYLE・干場の「エロサバコーデ」企画で、decollouomo デッコーロウォモのシャツがスタイリングに使用されました。 https://t.co/8KS0i5nA8r#forzastyle #干場義雅 #コーディネート #スタイリング #パイロットシャツ #ホワイト pic.twitter.com/m42RHCS8do
— decollouomo デッコーロウォモ (@decollouomo) March 26, 2018
他にもネット上にはこんな記事もありました。FORZA STYLE 編集長の干場氏はデッコーロウォモを気に入り、コンコルド生地の別型のシャツである『パイロットシャツ』を一気に6枚、他の生地のシャツを3枚、合計9枚のシャツを一気に購入したらしいです。
第23回デッコーロのパイロットシャツ｜FORZA STYLE
FORZA STYLEでは、洗濯してもノンアイロンでカッコよく着れるドレスシャツとしておすすめされていました。こちらは今回のレビューアイテムと同じ、コンコルド生地のドレスシャツです。
▶︎ FORZA STYLE千場氏おすすめのシャツブランド『デッコーロウォモ』はこちら
デッコーロウォモのシャツのデザイン外観と仕様をチェックします！
デッコーロウォモのドレスシャツは、 洗練された大人の男に見えるようにつくられたモデルで、ブランドの人気商品です。その特徴を、「生地」「ディテール」「サイズ感」の観点からチェックしていきます。
生地「コンコルド」が機能的で秀逸！
デッコーロウォモのコンコルド生地のキャッチコピーは「エレガンスとパフォーマンスをプロフェッショナルのために」というもの。そんな機能性と利便性を新しいレベルまで引き上げたこの生地には下記のような機能的な特徴があります。
- 柔らかな手触り
- 吸湿と放湿を素早く繰り返す機能性
- いつも美しいシルエットを維持
コンコルド生地のシャツは身体と一体化するような着心地を体感できます。それは生地の組織（作り方）と組成（素材）に秘密があるようです。
まずは、生地の組織（作り方）について。
シャツといえば織物生地が一般的ですが、コンコルド生地は織物ではなく、特殊な編み組織で作られていて、鹿の子（かのこ）のような生地感。編み組織なのに、たて糸とよこ糸が入っているので、まるで布帛生地のような質感の生地なんです。
生地の組成（素材）については、天然繊維と化学繊維の混紡繊維。コットンの肌触りの良さと吸湿性、ポリエステル•ナイロンの機能性、それぞれの良いところを掛け合わせているようです。
- ピマ・コットン: 58%
- 機能性長繊維ポリエステル: 33%
- 極細ナイロン: 9%
という、あまり見かけない混用率です。シャツは細番手のコットン100%生地が良いというのは、現代においてはもう古いのかもしれませんね。
ディテールは高級感が漂う！
デッコーロウォモのドレスシャツは、イタリアで作られるシャツのようでありながら、素材、縫製、加工、仕上げまで日本製にこだわった、高品質な一枚です。2万円以下で購入できるシャツとは思えないクオリティです。
襟の形はホリゾンタルカラーと呼ばれる、ワイドカラーよりも開きの大きく水平に近いくらいに襟羽が開いたデザイン。イタリアのシャツから醸し出される色気のようなものが漂います。
ボタンも高級感を感じるものを使用しています。美しい光沢のある本白蝶貝にさりげなくブランドの刻印。
フロントには7つ、袖口には左右合わせて合計4つ、予備のボタンも大小1つずつ同封されていて、合計13個ものボタンが付属します。
サイズ感はタイトフィット！
着用感はこんなかんじで、 少しタイトなフィット感です。着丈がわかるように、シャツの裾を出して着用しています。日本人標準体型の 30代の男性（170cm60kg）でMサイズを着用しています。サイズ選びとしては「ユニクロと同じサイズを選べば間違いない。シルエットはユニクロよりも少し細身に作られている。」と表現するとわかりやすいと思います。
フロントのボタンは9センチ間隔で配置されており、第一ボタンと第二ボタンの間だけが8センチと少し狭めの設定。第二ボタンまで開けることを想定してデザインされているのでしょう。細部に至るまでの丁寧な配慮が伝わってきます。
後ろ姿では、ウエストが少しシェイブされているのがよくわかります。あと袖丈は短めというか、日本人にちょうど良い長さです。
僕の場合、インポートのシャツはたいてい袖が余ってしまいます。バルバやルイジボレッリのシャツなど、肩で合わせると袖が余って、袖で合わけると肩が小さいという事態に陥ってました。
ですが、デッコーロウォモのシャツはフィット感の不具合がなく、日本人の体型にとってどこをとっても素晴らしい寸法に仕上がっています。
デッコーロウォモの公式ホームページでは、製品について詳しく情報が網羅されているので、そちらもチェックしてみてください。
デッコーロウォモのシャツを実体験をもとにレビュー！
デッコーロウォモのドレスシャツを着てみて僕が感じたことをまとめます。
スタイリッシュで洗練されたデザイン！
袖を通した瞬間、まず感じたのは、このシャツのスリムなシルエットの美しさ。体に沿うラインが、さりげなくスタイリッシュな印象を演出します。
襟のデザインは開いたものが好みで、ワイドスプレッドを選ぶこともありますが、今回のホリゾンタルカラーは初挑戦。これが予想以上にかっこよく、新しい魅力を発見しました。
次のセクションでは、このシャツを使ったおすすめコーディネートを3つご紹介しています。ぜひチェックしてみてください！
洗っても本当にシワにならない！
洗ってもシワシワにならないので、洗濯後はハンガーに吊るしておくだけで自然にシワが伸びます。そのおかげでアイロンが不要です。
毎回アイロンをかけたり、クリーニングに出す手間が面倒だと感じている方にとって、まさに救世主のような一着と言えるでしょう。
動きやすく窮屈さを感じない！
デッコーロウォモのドレスシャツはスリムなシルエットでありながら、まったく窮屈さを感じさせないことに驚かされます。まるで「第二の皮膚」をまとっているかのよう、というブランドの謳い文句もまさにその通りでした。
一般的なシャツに使われる織物生地は、ハリがあってゴワつきがちで、伸縮性がないため、どうしても着心地に違和感を覚えることが多いもの。しかし、このシャツに採用されているコンコルド生地は、編み組織ならではのしなやかさと伸縮性を備えており、そのおかげで一日中どんな動きでもストレスを感じません。
この生地こそが、他にはない抜群の動きやすさを実現しているのです。
デッコーロウォモのドレスシャツのコーディネートや使用例
着丈短めなデザインなので普段着としても対応できると思いますが、僕は週末はカジュアルな服装で過ごしたい派。
ドレスシャツですし、平日に仕事で着ることをメインにいくつか使用例を載せてみます。
クールビズや夏場にシャツ一枚で着るだけでかっこいい
まずはデッコーロウォモのシャツを一枚でさらりと着てみました。
襟が大きく開いたホリゾンタルカラーは、ボタンを2つ外しても美しいバランスが保たれ、ラフで洗練された印象に仕上がります。胸元に軽やかさが生まれるので、腕まくりをして全体の抜け感を演出しました。
もちろん、第一ボタンだけを外してシンプルに着こなすのもかっこいい。どちらのスタイルも、さりげないのに品が漂い、大人の余裕を感じさせます。
ノーネクタイでジャケットを羽織った
次に、デッコーロウォモのシャツとジャケットの相性を見ていきましょう。
ドレスシャツにノーネクタイでジャケットを合わせることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、このシャツなら心配無用。抜け感がありつつも上品にまとまります。
ジャケットのラペルにシャツの襟が乗ってしまうのは避けたいポイント。それだけで一気に野暮ったく見えてしまいますよね。しかし、デッコーロウォモのホリゾンタルカラーなら襟が自然に開いて、ラペルに干渉しないので安心です。ジャケットとシャツがそれぞれの美しさを引き立て、スマートな印象を作り上げます。
もちろんフォーマルなスタイルには相性抜群！！
ビジネスシーンでも活躍する、フォーマルなスタイルをご紹介します。
デッコーロウォモのシャツにスーツ＋ネクタイで合わせてみましたが、驚くほど相性抜群です。
これまで、スーツに合わせるドレスシャツは、パリッとしたハリのある織物生地が必須だと思っていましたが、そんな固定観念は必要ないと実感しました。
襟の開きが大きいので、「ネクタイの結び目が小さいとバランスが悪くなるのでは？」と心配していましたが、これも全く問題なし。大剣幅7.5〜8cm程の標準的なネクタイで、きれいにまとまりました。
ビジネスシャツとして申し分なく、品格と快適さを両立した一枚だということがよくわかりました。
デッコーロウォモは公式サイトで購入できる！
以上、デッコーロウォモのコンコルド生地のドレスシャツをレビューしました。
『世界で活躍する全ての人達へ、最高のパフォーマンスを発揮できるシャツ』というコピーは本物でした。扱いやすく、機能的で、かっこいい。
そんなデッコーロウォモのシャツは、公式オンラインストアのみで販売されています。セレクトショップなどへの卸していないため、ブランド公式ページでチェックしてみてください。
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