
スニーカーは気づかないうちにかかとがすり減っていたりします。ソールが削れてしまうのは仕方ないけれど「このまま履き続けて大丈夫かな…」「修理に出すしかないのかな?」と悩んでしまう人も多いものです。
そんな人のために、スニーカーのかかと削れを自分で手軽にケアできるアイテムが、Kickswrapの「ヒールプラス3.0」です。実際に使ってみたところ、貼るだけでしっかり保護され、仕上がりも自然。ですが、あらかじめ気をつけておきたい点もあります。
この記事では、ヒールプラスの特徴や貼り方、よくある質問や疑問点まで、リアルな体験をもとに詳しくレビューします。ぜひチェックしてみてください。
- ヒールプラスの感想は「かかとを自分で修理できて便利」だ!
- ヒールプラス3.0の特徴を解説!
- 【写真付き】ヒールプラス3.0の貼り方と使い方
- ヒールプラスでよくある質問に回答!
- ヒールプラスのメリット・デメリット
- 【まとめ】ヒールプラスはこんな人にオススメ!

ヒールプラスの感想は「かかとを自分で修理できて便利」だ!

実際にヒールプラス3.0を使ってみて感じたのは、かかとの削れを簡単にケアでき、さらに予防までできる便利なアイテムだということです。
スニーカーのソールのすり減りは放っておくと歩き心地の悪化や靴の寿命に直結しますが、ヒールプラスを貼るだけでそれを防げるのは大きな魅力。
取り付けもシンプルで時間がかからず、仕上がりも自然なので、普段の靴ケアに気軽に取り入れられると感じました。
ヒールプラス3.0の特徴を解説!

ヒールプラス3.0は、スニーカーのヒール部分のすり減りを防ぎ、同時に補修もできるKicksWrapオリジナルのヒールプロテクターです。
スニーカーは「ソールの寿命=スニーカーの寿命」と言っても過言ではないほど、アウトソールの状態が長く履けるかどうかを左右します。
かかと部分は特に削れやすく、放置すると見た目が悪くなるだけでなく、歩き心地の悪化や買い替えを早めてしまう原因にもなります。
ヒールプラス3.0を使えば、そのダメージを未然に防ぎ、結果的にスニーカー自体を長く愛用できるのが大きな魅力です。
スペックをチェック

スニーカーのかかとを守り、削れを防いでくれるヒールプラス3.0。ここでは、実際に使う前に知っておきたい 特徴や価格などの基本情報 を整理しました。
概要をまとめると、次のようになります。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| ブランド | KicksWrap(キックスラップ) |
| アイテム名 | Heel Plus3.0(ヒールプラス) |
| 用途 | スニーカーかかとすり減り防止・補修 |
| サイズ | 横8cm×縦5.5cm |
| 内容量 | 4枚入り(2足分) |
| 色 | クリア |
| 価格 | 1,320円(税込) |
それでは、詳しく見ていきます。
付属品や特徴を紹介

ヒールプラス3.0は、追従性の高い素材を採用しているため、かかと部分が大きく屈曲するスニーカーでも使用可能です。幅広いモデルのヒール削れ防止に対応できるのが大きな特徴です。

写真で白く見える部分は本体ではなく、接着面を保護するシートです。
本体の厚みは1〜2mmほど。実際の本体は透明なので、貼り付けても目立ちにくく、スニーカーの見た目を損ないません。ヒールプラスを貼り付けた状態は、使い方の項目に画像を掲載していますので、ぜひそちらをご確認ください。
そして今回の「3.0」では、前作の2.0からさらに改良されたポイントがあります。次に、その進化した点を詳しく見ていきます。
ヒールプラス2.0から進化した点

前作ヒールプラス2.0からの進化ポイントのひとつが、接着力の大幅な向上です。
ノリの量が約1.5倍に増量されただけでなく、ノリの硬化を促進するKicksWrapオリジナルのビルドアッププライマーが新たに付属しました。

しなやかな質感を持つ本体と、厚みを増したノリ、さらに粘着力を高める専用プライマー。
この 3つの要素が相乗効果 を生み、まるでヒールに吸い付くようにフィットします。結果として、2.0を大きく凌駕するW効果の接着力を実現しました。
ヒールプラスの評判や口コミは?
KicksWrapの製品はAmazonでも購入可能で2025年10月時点でのAmazon評価は、5点満点中☆2.2とやや厳しめ。
評価が低い理由や、どのような点が指摘されているのか気になるところです。そこで、実際のレビュー内容をいくつかピックアップしてみました。
良い評価•口コミ
☆☆☆☆☆
どのくらい持つかな?
この種は2回目です。今のところ粘着は大丈夫です。
引用:Amazon商品ページのレビュー
☆☆☆☆★
思ったより小さかった
まだ貼って歩いてないですけど、耐久性がどのくらいなのかわかりませんが、無事商品届きました。
引用:Amazon商品ページのレビュー
思っていたより小さかったという声もありますが、サイズは横8cm×縦5.5cm。普通のスニーカーならまぁ問題はないと思います。
悪い評価•口コミ
☆★★★★
買うのは自由。でも大切な靴には貼らないことをお勧め!
この商品は本当にダメ。一回の着用でヒールプロテクター内部で剥がれが出ます。靴底との接着面ではなく、ヒールプロテクター内で剥がれが起きるので明らかに商品自体に問題があるかと。この商品を剥がすために便利な商品が出れば購入者は買うかも。笑
引用:Amazon商品ページのレビュー
☆☆☆★★
剥がれやすい
剥がれやすいので、自分で接着しました。
引用:Amazon商品ページのレビュー
Amazonレビューの中には「剥がれやすい」といった声も見受けられました。
ただ、実際の使用感は人それぞれ。ここからは僕自身がヒールプラス3.0を使ってみた手順や体験談を詳しくまとめていきます。
後ほど、そうしたレビューの内容と照らし合わせながら、本当にその通りなのか、実際の使用感を正直にお伝えします。
【写真付き】ヒールプラス3.0の貼り方と使い方
実際にヒールプラス3.0を試してみたので、貼り付けの手順と使用感をまとめてご紹介します。
貼り方はとてもシンプルで、特別な道具は必要ありません。ポイントさえ押さえれば初めての方でも迷わず取り付けられるはずです。
1.ソールをきれいにする

僕のスニーカーは思っていた以上に汚れていたので、ヒールプラス3.0を貼り付ける前にソールをクリーニングします。(あまり汚れていない場合は、アルコール綿で拭くだけでOKです)
まずはソールに挟まっていた小石をつまようじで丁寧に取り除きました。こうした細かい異物も、そのままにしておくと粘着力を弱める原因になります。

続いて、ソール表面の汚れを落とすためにフォームタイプのクリーナーとブラシを使用。泡が汚れを浮かせてくれるので、軽くブラッシングするだけでしっかりと汚れを落とすことができました。
仕上げにタオルで水分と泡を拭き取ると、ソールが清潔になり、次のステップに進む準備が整います。
2.ビルドアッププライマーをソールのかかと部分に塗る

ソールをきれいにしたら、次は付属のビルドアッププライマーをかかと部分に塗っていきます。これはヒールプラス3.0の接着力を高めるための下地のような役割を果たす大切な工程です。
付属のシートは一枚で両足分。ビルドアッププライマーは乾きが早いので要注意。手早く塗り込むのがおすすめです。
3.ヒールプラスを貼る

いよいよヒールプラス3.0本体を貼り付けていきます。まずは裏面の白い保護シートを剥がし、粘着面をソールのかかと部分に合わせて貼り付けます。
ヒールプラスは柔軟性がありながら、適度に硬さもある特殊な質感。ソールの形に沿って吸い付くようにピタッと密着するので、初めての方でも扱いやすいのが特徴です。位置を決めたら、指で押しながらしっかりと貼り付けることで、見た目にも自然な仕上がりになります。
4.指でしっかり圧着する

ヒールプラスをソールに貼り付けたら、仕上げに指でしっかりと圧着します。空気を押し出すような感じで力を込めて押さえるのがポイントです。このひと手間を加えることで、粘着面が均一に密着し、使用中の浮きや剥がれを防ぐことができます。
5.はみ出した部分を切る

貼り終えた後、ソールからヒールプラスがはみ出している部分はハサミでカットできます。スニーカーのかかとの形状やサイズはモデルごとに異なるため、多少の調整が必要になることもあります。
ヒールプラスは適度な厚みがありつつも柔らかい素材なので、ハサミで簡単にカット可能。ソールのラインに沿って整えることで、見た目も自然に仕上がります。
「自分の靴に合わせてフィットさせられる」というカスタマイズ性があるのも嬉しいポイント。既製品をそのまま使うだけでなく、愛用のスニーカーにしっかり馴染ませられるのは安心感がありますね。
6.プライマーが安定するまで待つ

ヒールプラスを貼り付けたあとは、ノリ(プライマー)が完全に安定するまで約1日置いておくのがおすすめです。貼った直後でも十分にしっかり固定されているように感じますが、時間を置くことでより強固に密着し、使用中の剥がれを防ぐことができます。
特に新品のスニーカーや、これから長く履き込みたい一足に使用する場合は、焦らずしっかりと待つことが大切です。
実際に作業をしてみて感じたのは、ヒールプラスの貼り付けは驚くほどシンプルで手軽だということ。クリーニングから仕上げまでの工程を順番に進めるだけで、特別な道具や技術がなくても誰でもきれいに仕上げることができました。
ヒールプラスでよくある質問に回答!
レビューでは「剥がれる」など気になる口コミが書かれていました。せっかく貼ったのにすぐ取れてしまったら意味がないですよね。そこで今回は、僕自身がヒールプラス3.0を実際に使用した体験をもとに、気になる点を検証しました。
使う前に誰もが抱きそうな疑問や、実際に使用してみて感じたポイントについてもQ&A形式でまとめていきます。購入前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Q1.すぐにソールから剥がれてしまうの?

結論から言うと、正しく貼り付ければすぐにソールから剥がれることはありませんでした。 ヒールプラス3.0は専用のプライマーを使用することでソール面にしっかりと密着し、通常の歩行や日常使いでは剥がれにくい構造になっています。
実際に僕もヒールプラスを貼ったスニーカーを何度か履いて出かけましたが、接着力に問題はなく、かかと部分が浮いたり剥がれたりすることはありませんでした。
もちろん、ソールの汚れを落とさずに貼った場合や、装着後すぐに激しい運動をすると剥がれの原因になる可能性はあります。貼り付け前のクリーニングと、装着後に一晩しっかりと時間を置くことが、長持ちさせるコツです。
安心して使えるように設計されているので、口コミで心配に思った方も安心して大丈夫だと思います。
Q2.ヒールプロテクター内部で剥がれが出るって本当?

状況によっては内部で剥がれが出ることがあります。
実際に僕も使用してみたところ、2〜3回ほど履いた時点で、接着面とヒールプラスの層の一部がわずかに分離してきました。ただ、僕の場合は子どもと一緒に走り回ったりするので、ソールに強い負荷がかかるシーンでの使用が多いです。
普通に歩いたり、日常使いの範囲であれば特に問題なく使用できるかもしれません。激しい運動やランニングなどには向いていないんだと思います。
Kickswrap公式YouTube動画では、「すり足で歩くと本体がめくれ上がってしまう」「かかとの中心から地面に設置するように歩くように意識すると良い」と言っていたので、参考にしてみてください。
Q3.でこぼこしたソールにも貼れる?
でこぼこしたソールにも貼ることが可能です。
公式のYouTubeでは、凹凸のあるソールを持つ「イージーブースト350」に実際に貼り付けている様子が紹介されており、問題なく使用できていました。
スニーカーのソールはモデルによって形状がさまざま。平らなものもあれば、グリップ力を高めるために凹凸が多いものもあります。そんな一足にも対応できるのは、ヒールプラス3.0の柔軟性と密着力ならでは。
Q4.見た目に違和感はないか?
結論から言うと、見た目に違和感はほとんどありません。
ヒールプラス3.0は透明な素材で作られているため、スニーカーのソールに自然に溶け込み、貼っていることがほとんどわからない仕上がりになります。
デザイン性を損なわず、普段どおりの見た目で履けるのが嬉しいポイントです。
「保護アイテムを貼ると目立つのでは?」と不安に思う方も多いと思いますが、ヒールプラスは見た目を気にせず安心して使えるはずです。
Q5.履き心地に違和感はないか?
多くの方が気になるのが、ヒールプラスを貼ることで履き心地に違和感が出ないかという点だと思います。確かにヒールプラスを装着すると、その分ソールに約1〜2mmほどの厚みが加わります。
ですが、実際に履いてみるとその差はほとんど感じられませんでした。歩行時の自然な感覚は損なわれず、履き心地やクッション性に影響はほとんどない印象です。
Q6.歩いたら汚れないか?

ヒールプラスは装着直後は透明で目立たないのが特徴ですが、外で歩いているうちにどうしても路面の汚れが付着し、灰色っぽく見えてきます。
ただし、この汚れは「保護している部分」に付着しているだけで、スニーカー本体のソールを直接汚れから守ってくれている証拠でもあります。
汚れが気になる場合でも、ヒールプラス自体を交換すれば清潔感を保てるため、スニーカーの美観を長く維持することができます。
ヒールプラスのメリット・デメリット
ヒールプラス3.0を使ってみてよかった点や気になる点をメリットデメリットとしてまとめます。
- ソールのすり減りを防止できる
- 見た目に違和感がない
- 凸凹したソールでも使える
- 激しい運動をすると剥がれる
ヒールプラス3.0は、大切なスニーカーのかかとを守るのにぴったりな、手軽で便利な保護アイテムです。幅広いソール形状に対応し、貼っても自然な見た目に仕上がります。
ただし、ランニングやスポーツなど、激しい動きが多いシーンには不向きなので、日常使いだったり、あまり履かないスニーカーの寿命を伸ばしたい場合には最適だと思います。
【まとめ】ヒールプラスはこんな人にオススメ!
スニーカーのかかとを守る保護アイテム「ヒールプラス」は、ソールのすり減りや削れを防ぎ、靴を長く大切に履きたい方にぴったりです。特に、こんなとき特におすすめできます。
- ソールがすり減ってきたスニーカーを延命させたい
- 新品のソールをなるべく削らずにキープしたい
- かかとの修理を自分で簡単に済ませたい
値段も手頃で、貼り方もシンプル。気になる方はぜひ一度試してみる価値アリです。
詳しい情報は KicksWrap公式ページ に掲載されていますので、チェックしてみてください。
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