スニーカーの汚れが気になりつつも、「時間がない」「手間がかかりそう」と後回しにしていませんか?
今回取り上げる、イージーシュークリーナー2.0は、まさにそんな人のためのアイテム。サッと手軽に使え驚くほど簡単&スッキリでした。
この記事では、実際のビフォーアフターを交えながら、使い方やメリット・デメリットを詳しくレビューします。さらに、前作からどんな進化を遂げたのか? 実際に使い比べてみたので、スニーカー好き必見の内容になっています。

キックスラップのイージークリーナーとは?
スニーカーを綺麗に保つために欠かせないブラシとクリーナー。それらは通常なら別々に用意する必要がありますが、そのブラシとクリーナーが一体化した革新的なアイテム、それがキックスラップのイージーシュークリーナー です。
今回レビューするのは、最新モデル「イージーシュークリーナー 2.0」。名前の通り、初代モデルが進化した第二世代にあたります。さらに使いやすく改良された2.0の実力を、実際に試しながら詳しく解説。
記事の後半では、初代モデルとの比較もしているので、気になる方はぜひ最後までチェックしてください。
イージーシュークリーナーは手軽に本格的なシュークリーニングができるアイテム
実際に使ってみて、イージーシュークリーナーは、手軽にスニーカーケアができるのが魅力だと感じました。
忙しい日常の中でも、サッと使えてしっかり汚れを落とせるのは嬉しいポイントで、水を使わずにブラッシングから本格的なクリーニングまでこれ一本で完結する手軽さがとても便利なのです。さらに、前作からのアップデートで使いやすさが向上。細かい部分まで配慮された改良が施されており、よりスムーズにケアできるようになっています。
「クリーニングワイプスをはじめとするシート拭き取り以上、フォームクリーナーを使ったクリーニング未満」といった位置付けだと感じました。
▶︎ KicksWrapのイージーシュークリーナー公式サイトはこちら
基本情報をまとめ
これ1つで本格的なシュークリーニングが行える革新的なアイテム「シュークリーナー2.0」。手にフィットする形状のブラシ付き容器に、クリーナーが入っているのが特徴。中央スポンジ部分を押しつけるとクリーナーが染み出し、ブラシで同時にブラッシングすることで汚れを落とします。もちろんアッパーもソールも掃除でき、起毛素材以外であれば幅広く使用可能。
製品についての概要をまとめたので、こちらをご覧ください。
項目 | 特徴 |
---|---|
ブランド | KicksWrap |
アイテム名 | イージーシュークリーナー |
用途 | 靴の汚れ落とし |
寸法 | 長さ11cm x 幅4cm x 高さ7cm |
内容量 | 100ml |
価格 | 1,320円(税込) |
次いで、イージーシュークリーナーの口コミ、評判についてチェックしていきます。
イージーシュークリーナーの評判は?
実際に他に使った人の評価はどうなのか、気になったので調べてみました。
KicksWrapのアイテムはAmazonでも販売されておりユーザーレビューをチェックできます。 2025年4月時点で 27件のレビューが確認でき、評価は5点満点中4.2点 という高得点。多くの方が満足していることがわかります。
ここで、実際のレビューコメントをいくつか抜粋してご紹介します。
洗い物の「面倒」が解消されたアイデア商品
これ良いですねぇ…。
かなり履いたスニーカーを試しに洗ってみましたが、本体に洗剤が内蔵されているので至ってシンプル、至って簡単に洗えるんですね。
洗剤を出したらブラシでこする、汚れが落ちる、(私は)乾拭きして終わり、所要時間は汚れの度合いによるでしょうけど、一般的な汚れ方?よほど変な物を踏んでいたり泥ハネグチャグチャじゃなければ、一足分で10分15分で終わらせられました。多分、過去最短(^_^;)
コスパ、タイパ、いずれにおいても「靴を洗うのが面倒に感じるヒト」には良い商品と思いました。もちろん星5です。
靴(スニーカー)用の専用洗剤付きブラシ
お気に入りの靴を痛めずに汚れを落とせるのであらゆるスニーカーと言うよりはお気に入りのお高いスニーカーが少しでも汚れたら即使用ぐらいの用途の方が長く使えてコスパは良いかと思います
洗剤が追加できないので使いきったら単なるブラシになってしまいますので水を使わずに汚れを落とせて仕上げは拭き取りなので部屋の中でも気軽に使えるのが良いです
便利なので使いきったらまた注文しようかと思いますが交換用洗剤とか本体に洗剤補充できたらもっと便利になるのにと思いました。
使いやすい
持つ部分にくぼみもあり、大きさもちょうど良くてつかみやすいです。
前に似たようなものを持っていましたが、ケースが大きくて力を入れにくいし手が疲れて嫌になったのですが、こちらはそういった事がなく使いやすいです。
ちょっと汚れたから洗っておこ~と気軽に使いやすいので、シューズをきれいに保つのにいいです。
持ちやすく使いやすいスニーカー用のクリーナー
Youtubeでもお馴染みのKicksWrapさんのシューズクリーナーです。
改良版ということで持ちやすい容器になっているとのことで実際に使ってみたところ、くぼみなどが付いていて持ちやすいですし、軽くて磨きやすいです。
水が不要とのことですが、濡れたタオルで一回拭いてあげてからの方が汚れが落ちるようなので試してみましたが、消しゴムより断然汚れが落ちます。
スエードには洗浄後のスプレーなどを使うとより一層色艶が戻るのでそちらも今度使ってみたいと思っています。
再販しないスニーカー(自分は初期のDUNK SB)を大事に履きたいのでこのような商品はとてもありがたいと思います。
Youtubeで使い古したスニーカーをクリーニングをする動画もあって参考になるのでありがたいですし、綺麗になってるのを見ると信頼感もあるのでこれからも使っていこうと思います。
靴の中は洗えない
持ちやすく、力が入りやすい形状です。
中央から洗剤が出てくるはずなのですが、当たり判定がよくわかりません。中央の押せば引っ込むところを長めに押せば、出るようなきがします。
どこかにひっかけたり、つるしたりできる形状ならもっとよかったのにと思います。これだとベタっと置くしかないので。
もっと致命的によくない点があります。
靴の中が洗えないことです。靴って、外側の汚れに目が行きがちですが、違いますよね。内側をキレイにできないんじゃ、本末転倒です
満足しているという口コミも多いですが、靴の中は洗えないという事に不満を感じる声もあります。
あくまで手軽にシューケアできるアイテムである、と思っておいた方が良さそうですね。
イージークリーナーをレビュー!
それでは、僕が実際に使用した実体験をもとに詳しくレビューしていきます。今回は、ナイキのAF1ゴアテックスをクリーニング。果たしてどこまで綺麗になるのか、その実力を検証します。
この項目では、以下のポイントを詳しく解説します。
- ビフォーアフター比較で効果を検証
- 使い方と手順を解説
- 前作からバージョンアップした点
実際の使用感や仕上がりを写真とともに紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ビフォーアフター比較で効果を検証
イージーシュークリーナー2.0は、スニーカーを手軽にクリーニングできる便利なアイテムです。では、実際にどれほど汚れが落ちるのか、クリーニング前後の様子を比較してみましょう。
パッと見ただけでは、なんとなく綺麗になっているなぁーくらいに思いますが、近くで見ると汚れが落ちているのがよくわかります。
トゥのあたりについていたシミは簡単に薄くなり目立たなくなりました。
シワの部分に入り込んでいた汚れは、こびりついてまるで影のようになっていました。しかし、クリーニング後はその汚れがすっきり落ち、スニーカー全体が明るい印象に。
手軽なケアですが、こうして見比べると違いは一目瞭然。しっかりと綺麗になっているのが実感できました。
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使い方と手順を解説
それでは、イージーシュークリーナーでのクリーニングの手順や使い方を解説していきます。
- シューレースを外す
- ブラッシング
- クリーナーをつけてクリーニング
- タオルで拭き取る
それぞれ画像つきで見ていきます。
1.シューレースを外す
まずは靴紐を外します。その際、シューキーパーを入れることで靴の形が整い、細かい部分までクリーニングしやすくなるので、あったら使うことをおすすめします。
ちなみに今回は気合を入れてシューレースを外しましたが、帰宅後にサッとケアする程度の軽い汚れ落としなら、外さずにそのままクリーニングしても問題ありません。状況や汚れの程度に応じて、使い分けると良いでしょう。
2.ブラッシング
クリーナーを使って本格的にスニーカーをクリーニングする前に、まずはブラッシングで表面のゴミやホコリを取り除きます。
今回は黒いシートの上で作業したので特によく分かりましたが、スニーカーには想像以上に細かいホコリやゴミが付着していました。見た目には気にならなくても、意外と汚れているものですね。
しっかりブラッシングすることで、仕上がりに差が出るので、ぜひこのひと手間を大切にしてください。
3.クリーナーをつけてクリーニング
青いスポンジを押し込むと、洗浄液がじわっと染み出してきます。アッパーは面積が広いため、スポンジを押し込みにくいと感じるかもしれませんが、ソール部分に押し当てるとスムーズに液を出しやすいです。
洗浄液がスニーカーについたら、ブラシを使って優しく広げるようにクリーニングしていきます。力を入れてゴシゴシこする必要はなく、なでるようにブラッシングするだけで汚れが浮き上がってきます。
4.タオルで拭き取る
ブラシで広げた泡は、タオルでぬぐうように拭き取ればクリーニング完了です。スニーカー全体を一度に洗うのではなく、アッパーとソールを分けて洗うことで、洗い残しを防ぎやすくなります。
水を使わずにここまで綺麗にできるのは、やはり手軽で便利。ちょっとした汚れなら、思い立ったときにサッとケアできるのが嬉しいポイントです。
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前作からバージョンアップした点
僕はイージーシュークリーナー2.0だけでなく、前作も所有しているので、どのようにアップデートされたのかを比較してみました。
結論から言うと、アップデートによって格段に使いやすくなっていると感じました。主な変更は以下の点です。
- 形状が改善された
- クリーナーの泡立ちがよくなった
形状が改善された
前作は筒状のデザインで、ブラシの中央にクリーナーが出る赤い抽出口がありました。この構造の影響で、ブラシを強く押し込まないとクリーナーが出にくいという難点がありました。
2.0はブラシとスポンジの部分が分かれているので、強く押し込む必要がありません。
また、 前作はブラシが小さく、アッパー全体を洗うのが大変でした。
対して2.0では、手にフィットしやすく持ちやすい形状に改良され、ブラシの面積も広くなったことで、スニーカー全体を均一にブラッシングしやすくなっています。
そしてブラシの面積が大きくなり、かなり時短できるようになってます。クリーニングするのにかかる時間を前作と比較すると、約半分くらいの時間でできるようになっています。
ちなみに、片足をクリーニングするのに要する時間は、イージーシュークリーナー2.0は約5分、前作のイージークリーナーは約10分程度。タイムパフォーマンスが重視される現代ではとても嬉しいバージョンアップです。
クリーナーの泡立ちがよくなった
前作のクリーナーはジェル状で、泡立ちが少なく洗浄時に物足りなさを感じることもありました。しかし、新しい2.0では液状のクリーナーに改良され、泡立ちが良くなり、よりしっかり洗えている感覚が得られます。
手軽さと洗浄力の両方が向上しており、前作を使ったことがある人ほど、この進化を実感できるはずです。
僕が感じた「メリット」と「デメリット」
続いて、僕が実際にイージーシュークリーナーを使用して感じた「良かった点」と「気になった点」をご紹介します。
- イージーシュークリーナー1つでシューケアができる。
- 水が不要なので手軽。
- 使いやすいデザイン。
- 使い切った後もブラシとして使える。
- 改良されたが、泡が多少出しづらい。
- クリーナーは詰め替えできない。
- 靴の中は洗えない。
イージーシュークリーナー2.0は、ブラシとクリーナーが一体化しているため、これひとつでスニーカーケアが完結。別々に道具を揃える手間がなく、「シューケアを始めてみたい」という初心者にもぴったりのアイテムです。さらに、水不要で手軽に使える点や、手にフィットする持ちやすいデザインも魅力的。忙しい日常の中でもサッと使えるのは大きなメリットです。
一方で、前作から改良されたとはいえ、泡が少し出しづらい点や、詰め替えができない点は気になる人もいるかもしれません。使い勝手を重視する方にとっては、このあたりが選ぶ際のポイントになりそうです。
まとめ
イージーシュークリーナー2.0は、その名の通り、手軽にサッと汚れを落とせる便利なアイテムでした。水不要で使えるので、帰宅後のちょっとしたお手入れや、スニーカーを部屋に持ち込む前の簡単なクリーニングにも最適です。
ただし、頑固な汚れをしっかり落としたい場合は、専用のブラシやフォーム、消しゴムなどを併用するのがよく、あくまで「簡単なお手入れ用」として活用するのがベターだと思います。
クリーニングワイプス以上、シューケアキット未満。そんな絶妙なポジションのアイテムだからこそ、こまめなケアを続けることで、スニーカーをキレイに保ちやすくなるはず。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
▶︎ 手軽にシューケアできるKicksWrap(キックスラップ)の『イージーシュークリーナー』
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