こんにちは。
服の生地についてのブログを書いています、服地パイセンです。
最近、オールブラックだったり色数を抑えたコーディネートが気になります。
そんな思いと、ゆったりした黒色クルースウェットが欲しいなぁと思っていたのでGILDAN(ギルダン)のものを購入。
昔は黒い服ばっかりでしたが、ここ10年くらいは意図的に黒い服を避けていました。
『何にでも合うだろう』と思って久しぶりに着てみると、思いのほか黒い無地スウェットに苦戦してしまいました。
自分が歳を重ねたこともあり、なんだか昔のようにうまくいきません。
シンプルなスウェットだけに、黒いパンツで合わせただけだとパジャマっぽくなってしまったり。。。
同じようなことで悩む人もいると思うので、黒いスウェットについて色々書いてみようと思います。
- ギルダンのスウェットってどうなの?
- 黒いスウェットってどう着てる?
と思ってる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
今回購入したギルダンの8ozスウェットの概要
長袖無地の裏起毛スウェットです。
ゆったり着たかったのでXLサイズを購入しました。
GILDANのサイズ感とデザインは今っぽい
身幅、肩幅にゆとりを持たせた丸首デザインのプルオーバースウェットです。
大きめのサイズにしていますが、着丈が長くないのでだらしない雰囲気は出さずにいい具合にラフさを演出できます。
特に袖の太さ。リブの部分に溜まる感じもなかなかかっこいいです。
素材、生地は程よい裏起毛素材
GILDANのスウェットは8オンスの裏起毛素材が使用されています。
8オンスは厚すぎず、薄すぎない、ちょうど良い肉厚の素材です。
組成は綿50%、ポリエステル50%の混紡素材。
カラーはブラックですが、かなり濃いめのダークネイビーのような青み?赤み?があるように見えます。
コスパの良いスウェット
ギルダンのスウェットはもともと買いやすい値段で、送料込みで約2500円くらい。
スウェットとしてはかなり安いです。
いろんなところで購入できますが、ポイント消化したかったこともあり、今回は楽天市場で購入しました。ポイントを使えばもっと安く買えます。
ギルダンはダサい?着てみて感じた課題
もともとギルダンの杢グレーのスウェットを持っていて、なかなか調子よく着ています。
ということもあり、黒いスウェットも同じギルダンのもので選んでみました。
早速着てみると色々と課題が見つかりました。
シンプル過ぎるとチープ感がでてしまう
特に目立ったデザインがなく、素材も平凡なもの。
色も黒を選んだし、汎用性は高いだろうと思ってましたが、普通過ぎて逆に難しく感じました。
黒い服が久しぶりだったからかもしれませんし、真っ黒なブラックではなく、若干赤みや青みを感じる色味だったのも関係しているかもしれません。
簡単なようで難しかったオールブラック
今回黒いスウェットを購入したのも、上下ともに黒を基調としたコーディネートがしたかったからです。
とはいえ「全身黒い服を着ればいい」という簡単なものではありません。
黒は無彩色ながら他の色より存在感が強く、素材の質感も際立ちます。
黒いアイテムを久し振りに着ると色々と迷ってしまいました。ただ黒いパンツと黒いスウェットを合わせだけだとパジャマ感がでるんです。
パジャマでもおしゃれにみせる人ってのもいるけど、自分はきっとそうじゃない。
自分なりに今の答えをまとめてみます。
ギルダンのスウェットをしっかり考えてコーディネートしました
黒を基調としたコーディネートをしたくて購入したギルダンの黒いスウェット。
気を抜くとパジャマのようになってしまうので、払拭しなければなりません。
いくつか『こうしたらいいんじゃないか』と思うことを書いてみます。
黒いスウェットにベージュ(カーキ)のパンツは間違いない
黒いパンツとの合わせが思いのほかキマらなかったので、まずは久しぶりの黒いスウェットに慣れることから始めました。
黒×黒だとコントラストがないなぁと思ったので、いつもよく履くカーキのパンツと合わせました。まずは色のメリハリのある合わせで慣れていこうということです。
足元は軽さが出るような色のスニーカーを選びました。
きれいめな印象のパンツを合わせてバランスを取る
自分のテイストをポジショニングすると、カジュアル全開です。
でも30代にもなるとある程度きちんとしておきたい気持ちがあって、人に会う時は上下スウェットなんかは抵抗がでてきます(本当はやりたいんですけどね)。
ということで、スウェットの場合はすこしきれい目な印象に持っていくのが間違いなさそうです。
クリースの入りのパンツでちょっと大人っぽく持っていきました。パンツを落ち着いた色味のスタプレにしただけす。
黒×黒コーディネートはインナーをのぞかせて攻略
最後にやりたかった黒×黒のコーディネートを。
ただ全身真っ黒一色なだけを避けるのがオールブラックコーデ攻略のポイントだと思います。
そのためにはスタイリングにメリハリをつけることが重要になります。
コントラストの効いた白いカットソーを挟みました。
なんとなくモノトーンのコーディネートって、逆に子供っぽく見えそうで抵抗があったのですが、やってみるとなかなか良いものですね。
【ポイント】トレンド感を出すならインナーにモックネックやタートルネック
ただ着ただけにならないように注意したのが、『トレンド感を出そう』ということ。
首の高さのある服が流行ってるので、モックネック×クルースウェットの組み合わせはここ数年のお気に入りです。
クルースウェットにタートルネックの合わせも最近のお気に入りです。そのままだと長いので、タートルを折り返して着ています。
GILDANスウェットのメリットとデメリット
最後にギルダンのスウェットの良いところと気になるところを挙げます。
ギルダンのメリットは?
どのようなメリットがあるのでしょうか。
とにかく安い
まずはなんといってもコスパがいいです。
送料込で2500円以下で購入できるのは、ものすごいメリットです。
カラーバリエーションが豊富
ギルダンのスウェットは全部で40色くらい色展開があります。
僕の場合は『黒いスウェットを買う』と決めていたのですぐに決まりましたが、スウェットが欲しいと思って探し出すと、どの色にしようか迷うかもしれません。
次は色ものの、ロイヤルかフォレストあたりを買ってみようかなと思っています。
いつでも手に入る
定番中の定番アイテムなのでいつでも買えるのがいいです。
デメリットは?
今度は気になる点を挙げていきます。
毛玉ができやすい生地である
綿とポリエステルの混紡生地なので、毛玉はできやすいです。
グレーのスウェットは割と毛玉ができるので間違いないでしょう。
2種類以上の素材で作られた生地はそれぞれの素材の柔軟性や弾力性が異なるため、摩擦が起きた際に毛羽立ちやすくなるんです。
裏起毛は時季が限定されやすい
上の画像は裏面が見えるように持っているのですが、裏起毛の生地です。あたたかく、着心地もすごく良いです。
ただ、その保温性から案外着れる時期が短い。
裏毛と裏起毛がありますが、春まで着れる裏毛の方が着用してする機会は多い気がします。
寒がりだったり、お住まいの地域や環境によって変わってくると思います。
最後に
通販の会社に勤めているので、お客様のレビューに目をよく通します。
買い物の満足度に関していうと、高額なものほど満足度も高く、高評価を得やすいという傾向があるようです。
つまり、満足度は値段に比例するということです。
ギルダンのスウェットは値段はお手頃ですが、満足度の高い買い物ができたと思っています。
はじめはコーディネートに苦戦した部分はありますが、それはそれで楽しめました。
安くても気にいるものを探してみるのもそれはそれでおもしろいですし、とにかく安いので色違いで揃えたりするのもおすすめです。
毛玉ができやすい生地なので、毛玉取りあった方が絶対長持ちします。
良かったらあわせて読んでみて下さい。
いつもコメントやはてなブックマークいただきありがとうございます。
とてもありがたく、何よりとても励みになります。
はじめましての方も、思ったことはお気軽にコメントお願いします。
服の生地や環境についてブログを書いているので、よろしければ読者登録お願いします。
↓ブログ村ランキングに参加しています。よろしければ、そちらもチェックしていだけると励みになります。