こんにちは、服地パイセンです。
服の悩みで1番多いのは、
コーディネートに関するものだと思います。
そういうこともあり、
服を好きになるのもコーディネート。
服を嫌いになるのもコーディネート。
アイテム単品で見ても魅力を感じなかったけど、お店のマネキンに着せてる服をみて『いいな』と思うのはよくあること。
コーディネートが魅力を引き立てているからです。
逆に嫌いになるのは何かというと
『着てみたけどなんかしっくりこない』という経験を繰り返すと、服が嫌いになるというか距離を置きたくなってしまいます。
ですが、
『しっくりこないから着ない方が良い』というわけではなく、たいていの場合はコーディネートが解決できます。
でもどうして良いかわからない。
『この服どう着こなせばばいいかわからない』というコーディネートの悩みを解決してくれる無料アプリのStyleHint(スタイルヒント)を試してみます。
持っているけど合わせ方がわからない服がある。という方、是非試してみてほしいです。
- どうコーディネートしたらいいかわからない理由
- コーディネートの悩みを解決してくれる、着こなし発見アプリ『スタイルヒント』使ってみた
- スタイルヒントの使い方
- 【まとめ】コーディネートはセンスよりも知識の量
どうコーディネートしたらいいかわからない理由
なぜコーディネートに悩むのか。
・考えるのがめんどくさい
・トレンドについていけなくなった
・似合っていない気がする
理由は様々だと思いますが、僕がこれまで経験してきた中で思いつくのはこのような内容です。
考えるのがめんどくさい
大人になると毎日忙しくて、新しいコーディネートを考える時間がなかなかないと思います。
学生時代は鏡の前でファッションショーをよくやってました。社会人になってからはなかなかそんな時間もありません。
昔と比べるとコーディネートに費やせる時間が全然違いますね。
その結果、毎日同じようなコーディネートになってしまうことはよくあります。
トレンドについていけなくなった
アパレル業界にいても30歳を過ぎてくるとトレンドについていけてないと感じます。10代の頃よりアンテナは鈍っていますし、変化に対応できなくなってきました。
トレンドは大きなトレンドと小さな複数のトレンドが同時進行しています。
大きなトレンドはサイズ感だったり、色味のトーンというかムード。
小さなトレンドはアイテムやディテールです。
トレンドのアイテムだからかっこいい、トレンドじゃないからカッコ悪いというのはないのですが、サイズ感や色味などゆっくり変化するトレンドを押さえておくだけでも今っぽくなると言い切れます。
ここ数年ベージュ系のトーンオントーンのコーディネートが流行ってますが、15年くらい遡るとダサいコーディネートといわれていました。
細かい最新トレンドを追いかけ続けるのは大変ですが、大きなトレンドは押さえておかないと時代遅れになってしまうのでなんとなくでも理解しておくだけで全然違います。
似合ってない気がする
初めての服や色味のものはなんだか緊張します。
「変じゃないかなぁ?浮いてないかなぁ」と。
だからといって無難なものしか着ないのも面白くありません。
自分が似合う色、似合いづらい色というのはあります。あなたの肌の色やキャラクターのイメージとマッチしているかという問題があるからです。
ただパーツパーツは似合わなくても、全身をコーディネートすることで、かなりカバーできます。
例えば『旬なアウトトドアっぽい服装が似合わない』という悩みなら、帽子や靴でバランスを取るとかなりカバーできます。乱暴なことをいうと、ハットを被ればたいてい馴染んでくれます。
要はコーディネートのバランスを整えてあげることが大事で、引き出しの多さが物を言います。
そのために人のコーディネートをたくさん観るのが1番有効です。
『こんなアイテムと合わせたい』
という具体的なイメージがなければ、人のコーディネートを参考にして真似をするのが自信を持って服を着るコツです。
コーディネートをたくさん観ることで、誰でもコーディネートは上手くなります。
コーディネートの悩みを解決してくれる、着こなし発見アプリ『スタイルヒント』使ってみた
上で書いたような悩みは
『具体的な着用イメージがあるかどうか』がポイントです。
こんな悩みを解決してくれるアプリをユニクロ、ジーユーが共同企画してくれました。
StyleHint(スタイルヒント)。
なんか聞いたことあるなぁ、と思っていたらずっと前からユニクロの店舗でアナウンスされていました。
StyleHintでは、ユニクロやGUのアイテムを使ったコーディネートを検索できて、世界中のおしゃれなユーザーの投稿からトレンドをチェックできます。
WEARとの違い
ファッションコーディネートアプリで1番有名なものとして『WEAR』があります。
WEARは株式会社ZOZOが運営していて『ブランド』『SNS感』が強めです。
スタイルヒントはユニクロの会社ファーストリテイリングが運営していることもあり、WEARよりも保守的とちうか落ち着いた印象です。
人によって好みは分かれると思いますが、スタイルヒントの方が純粋にコーディネートや色合わせの参考になるような感じでしょうか。
スタイルヒントで出来ること
アプリをダウンロードすると、こんな感じで
チュートリアルが表示され、アプリの機能を教えてくれます。
着こなしを検索できるので、コーディネートの仕方がわからないアイテムの参考にできます。
手持ちの服をスマホのカメラで撮影して検索することもできます。
なんというアイテムなのか、単語がわからなくても検索できるのがいいですね。
自分の着こなしの投稿もできます。
僕は今のところ投稿はせずに見る専門ですが、自分のお気に入りのコーディネートを記録として残しておくというのも良さそうです。
コーディネートに使っているアイテムを購入することもできます。
スタイルヒントはファーストリテイリングが運営していることもあって、ユニクロ、GUのアイテムをそのまま購入することもできます。
SNSのように自分の気になる人をフォローして、着こなしをチェックすることができます。
有名なYouTuberさんやインフルエンサーさんもいらっしゃいます。
スタイルヒントの使い方
先日UNIQLOでフリースを買いました。
着るにはまだ早いのですが、こんなイメージで着てみたかったのです。
これは数年前の雑誌POPEYEの1ページ。
4人のモデルに共通しているのはいわゆるスナップTという、プルオーバーのフリースをオーバーサイズでルーズに着ています。
インナーはTシャツでもいいし、パーカーを中に着ても良い。ちょっと子供っぽさもあるけど、こういう着こなしをしたかったので満足の買い物です。
そしてせっかくなのでスタイルヒントを使って、スケーターじゃないコーディネートを調べて着こなしの幅を広げてみようと思います。
さっきのフリースの写真で検索をすると…
出てきました。
なるほど。
冬はコートのインナーにしたり、フリース×ゆったりめのデニムなんてのもいいですね。
もうすこししっかり見ていくと、アイテムこそ違うんですけど参考になりそうなものが出てきました。(2021年のwhitemountaineeringコラボのものでしょうか)
この4枚はそれぞれ着方も性別も異なりますが、参考になります。
上にノーカラーのアウターを着てクリース入りのパンツで都会的なコーディネートにしたり、アウトトドア感のあるコーディネート。
白いパンツや茶色いスカートでトレンドを意識した色使いのコーディネートなど。
僕はスカートを穿かないけど、女性のコーディネートも色合わせがすごく参考になります。
【メリット】手持ちの画像から着こなしをを探せるのが便利
『青』や『黄色』などのキーワードでコーディネートの検索できるのはもちろん、アイテム名や人気の着こなしでも検索できます。
コーディネート検索アプリは他にもありますが、スタイルヒントが他と大きく違うのが「画像検索」ができるところ。
もしアイテムの名前ががわからなければ、手持ちの服を撮影するとその服を使った着こなしを検索できます。
ちなみにユニクロ、GUの服じゃなくても類似のアイテムを検索してくれるのでご安心ください。
【デメリット】良くも悪くも保守的
ユニクロ、GUのアイテムを使った着こなしなので、保守的なコーディネートが多いです。
上手く取り入れれるかな、と思う部分はありますが、普段していないような色合わせに出会えるので世界が広がります。
『スタイリングのヒントがあるかも』という気持ちで、カラーコーディネートの参考に男女関係なく見てます。
【まとめ】コーディネートはセンスよりも知識の量
センスのいい人は存在しますが、それはごく一部の限られた人です。
服や着こなしにはある程度ロジックやパターンがあるので、それを積み上げていくのが大事。
おしゃれと称される人は、基本やルールを極めた人であることがほとんどです。
コーディネートは見れば見るほど情報が蓄積されていくので上手くなるのは間違いありません。
僕は夜寝る前に翌日の天気予報と気温をチェックする流れで、スタイルヒントを使って明日着る服のヒントをもらってます。
ユニクロとGUのアカウントをもっていれば、5000円以上の買い物で使える500円クーポンがもらえるので、お持ちの方はお得ですね。
※この記事では、アフィリエイト広告を利用しています。
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