服地パイセン

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ボロボロのコンバースのスニーカーをお手入れ!大事な一足はシューケアだけで復活するのか?

ボロボロのコンバースのスニーカーのお手入れ!シューケアだけで復活する

7年間履き倒し、すっかりボロボロになったコンバースのキャンバススニーカー(CT70)があります。

 

正直この状態なら捨てる人も多いかもしれません。でも、僕は「簡単なシューケアでどれだけ綺麗になるか試してみよう」と思ってお手入れしてみました。

ボロボロになるまで履いたコンバースのスニーカー

というのもこのスニーカーは奥さんと結婚前に韓国で一緒に買った思い出の一足。長年の使用ですっかりくたびれてしまったものの、愛着もありますし捨てられません。
でもボロボロなので出番が減ってきていたこともあり、シューケアで再び輝きを取り戻せないか挑戦してみることにしました。

そして実際に試してみると、シューケアの結果にびっくり!あれほどボロボロだったスニーカーが、驚くほど見違えるほど綺麗になりました。
ビフォーアフターの写真を先に見せちゃいますが、この劇的な変化をご覧ください。ほんの少し手を加えただけで、この違いです。

コンバースのスニーカーをシューケアした後の写真

シューケアに使ったアイテムや手順もすごく簡単なので、誰でも気軽にできるはずです。こんなに簡単なら 「捨てる前にケアしてみようかな」と思ってしまいますね。
ぜひあなたのスニーカーにも試してみてください。

 

 

 

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服地パイセン アパレル業界15年以上の専門家。 「洋服のわかりづらいことをわかりやすく解説!」をモットーに、アパレル専門家ならではの視点で役立つ情報を発信します。しっかり使用した感想やアイデアなどを、あなたが製品を手にした時のことをイメージできるような内容で熱量高くまとめます。(詳しいプロフィールはこちら)。

 

コンバースのスニーカーのアッパーは、洗って形を整えると別物のように見違えた!

汚れが目立つコンバースのスニーカーのアッパー

長年履き続け、すっかりボロボロになったコンバースのスニーカー。特に気になったのは、アッパー部分の汚れと型崩れ。全体的に、だらしない印象が強くなっていました。

 

でも、汚れを落としてシルエットを整えてあげると…こんなに綺麗になるんです!比較がわかりやすいように、左足(→)だけシューケアしてみました。

コンバースのスニーカーの靴紐を綺麗にして端正なルックスにした

片足だけでも、この変化は一目瞭然ですよね。

 

まずはアッパーの汚れを丁寧に落とします。黒いスニーカーだから汚れは目立ちにくいと思いきや、砂ぼこりが蓄積して、全体的に締まりのない印象になっていました。そこでスニーカー専用のフォームを使って、表面の汚れをしっかり取り除きます。

 

コンバースのスニーカーを泡で洗う

フォームをシュッと吹きかけ優しくブラッシング。力を入れずともしっかり洗浄できるので、スニーカーを傷める心配はありません。しかも洗剤で色落ちを心配する必要もなく、むしろ本来の色が鮮やかに蘇る感じです。


そのままゴムのソール部分も一緒に磨いてみましたが、アッパーもソールも驚くほど綺麗になりました。このKickswrapのフォームは、仕上がりが良く、さまざまな素材に対応できるので、僕のお気に入りです。

 

【使用したアイテム】

KICKSWRAPフォームクリーナ詳しくはコチラ

▶︎  Kickswrapフォームシューケアキッ

 

スニーカーの表面についた汚れを落とすだけでなく、形状も美しく整えたいと思います。なぜなら着用を重ねるうちに横幅が広がり、型崩れしてしまったため、どこかだらしない印象を与えるようになってしまったからです。

型崩れを修復するため、まずスニーカー専用の洗剤で汚れを丁寧に落とし、その後、水で軽く湿らせた状態でシューキーパーを入れて形を整えました。

ぐたっとしていただらしないシルエットが、ピンとハリのある美しい形に整いました。

今回は型崩れがひどかったため、水で湿らせて形を整えましたが、日頃からシューキーパーを使っておけば、水を使う手間もなく、手軽に型崩れを防げるのではないかと思います。このKickswrapのシューキーパーは5mm刻みでサイズ調整ができるため、自分にぴったりのサイズに調整できるところが気に入っています。

 

【使用したアイテム】

KICKSWRAPデオドラントシューキーパー詳しくはこちら

▶︎  Kickswrapデオドラントシューキーパー

 

ボロボロのシューレースは新しいものに変更するだけで印象が格段に良くなる!

靴紐が千切れたコンバースのスニーカー

靴紐もすっかりボロボロになってしまいました。これは、靴紐がスケボーのウィール(車輪)に絡まって切れてしまったからです。右足の靴紐がちぎれて短くなったせいで、シューホールが一列分短くなり、左右が不揃いになっていました。見た目にも明らかに良くない状態でしたが、いつか替えようと思いながら、ついそのままにしていました。今回がちょうど良い機会なので、新しい靴紐に交換することにします。

 

右足(←)はボロボロのままで、左足はシューケアして靴紐を付け替えています。

コンバースのスニーカーのシューケアの効果を測定する

新品の靴紐に変えてあげると、一気に端正な印象になりました。靴紐って後回しにしがちですが、新調するだけで一気に印象がよくなるので、定期的に買えてもいいな、と思います。

 

脱ぎ履きの度に結び直さずとも最適なフィット感を保ってくれるので、 ローカットスニーカーでも伸びる靴紐が便利です。

 

【使用したアイテム】

KICKSWRAPイージーシューレース詳しくはこちら

▶︎  Kickswrapイージーシューレースsail 120cm

 

サイドの割れ、テープ剥がれも補修!

コンバースのスニーカーはサイドが破れる

コンバースのスニーカーは、履き続けるうちにサイドテープが剥がれてくるのは避けられない運命です。さらに、ゴムの部分にもひび割れが生じてきます。おそらく多くの人が、写真のような状態を経験しているのではないでしょうか。

 

何もせずに放置するのは良くないと思い、補強のために、ひび割れた部分や浮いている箇所に接着剤を流し込み、くっつけました。

コンバースのスニーカーのサイドテープの剥がれを修理した

今のところくっついてますが、接着しただけなので、なんとなくまた剥がれてくるような気もしています。というのも、スニーカーは製造時につよい圧力をかけて接着(圧着)しているので、もっと強力に貼り付けてあります。それと比べると接着剤でくっつけただけでは、どうしても脆弱であるとは思います。

 

何もやらないよりはマシだと思うので、補強だと思ってやってみました。

 

【使用したアイテム】

ダイソーの接着剤

 

仕上げは絶対防水スプレーで汚れ対策する!

コンバースのスニーカーに防水スプレーを吹きかける

最後に防水スプレーで仕上げます。スニーカーと長く付き合おう思ったら絶対防水スプレーした方がいいです。

 

特にコットン素材はそのままだと水を吸いやすいので、防水スプレーが欠かせません。 これだけで水を弾くだけでなく、汚れも圧倒的につきづらくなるので、長持ちさせるには必須アイテムです。

 

【使用したアイテム】

 

KICKSWRAPウォータープルーフスプレー詳しくはこちら

▶︎  Kickswrapウォータープルーフスプレー420ml

最後に

あれほどボロボロだったコンバースのキャンバススニーカーが、驚くほど見違えるほど綺麗になりました。その変化に自分でも驚いています!

 

普段シューケアする習慣がない人にとっては、めんどくさそうに感じるかもしれませんが、全ての作業が必要という訳でもないので、例えば洗って型崩れを直してあげるだけ〜、とか靴紐を変えるだけ〜などでも十分効果は出るので、ぜひ試してみてください。

 

 

 

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