服地パイセン

生地にうるさい服屋で学んだことを活かし、洋服のわかりづらいことをわかりやすく解説します。

【足のむくみと冷え性対策に着圧ソックス】すごいぞソックウェル!

 

贈り物におすすめな靴下

こんにちは。
服の生地についてのブログを書いています、服地パイセンです。

 

このあいだ奥さんにプレゼントした「SOCKWELL (ソックウェル) 」という靴下がすごく良かったので記事にしてみます。

着圧ソックスのSOCKWELL

「足がむくむ」
「足が冷える」
「締め付けのちょうどいい直圧ソックス探してる」

 

そんなお悩みをお持ちの方がいたら、是非教えてあげて欲しいです。

 

 

SockWell (ソックウェル) がどれだけすごいか

SOCKWELLのつま先部分

僕の奥さんは百貨店で販売の仕事をしています。
その百貨店では感染症対策として、この冬は暖房をつけずに換気を徹底しているそう。

 

室内とはいえ、気温1桁の真冬の冷たい風を朝から晩までずっと入れ続けると、そりゃあ寒いです。
極寒のなか足元は寒いし、一日中立ってりゃ足もむくみます。

 

ただでさえ例年より客足も少ないので接客する時間も短く、時間の経過が遅く、勤務時間が長く感じるだろうに。
過酷な環境で一日中ひたすら寒さとの戦いだそうです。

 

そんな奥さんの話を聞いていると、あまりにもかわいそうでした。

 

そこで、ウールの靴下は暖かいというのは知っていたし、脚のむくみに悩む女性は多いって聞くし、少し前から気になっていたSockWellというウールの着圧ソックスをプレゼントしました。

 

 

 

 

話が少し変わりますが、
我が家には靴下が山のようにたくさんあります。

頻繁に履く靴下から、ほとんど出番がないものまでたくさんあります。
おそらく、だいたいどこの家庭もそうですよね。

 

その中に、乾いたらすぐに洗濯バサミから外して履いていくので一度もタンスに入れたことがない靴下があります。

 

はい、それが今回のSockWellの着圧靴下です。


SockWellがどれだけすごいか。

一度もタンスに入ったことがないくらい頻繁に使えるすごさなんです。

 

着圧ソックスのメリット

SOCKWELLの着圧の仕組み

Sockwellのパッケージの裏側。
アメリカ製なので、説明は全て英語です。
何が書いてあるのかわかりませんが、「4種類の強さで着圧します」的な内容だと思います。

ここで英語が堪能で、ぺらぺ~らと翻訳できたらかっこいいのですが、
残念ながら僕には無理です。 

 

長さがちょうどいい

短すぎず長すぎない、ちょうどいい長さだと喜んでいました。

 

奥さんの制服は、ユニクロの黒のスキニーデニムです。

スキニーパンツならではの悩みがあり、
よくあるふくらはぎ丈の靴下や分厚い靴下はパンツのシルエットに影響してしまうのがすごい嫌だそう。

たしかにスキニーの細いシルエットにはだぶつきが邪魔です。

 

Sockwellの靴下は膝下くらいの丈で、脚の細いところにリブがくるようで、スキニーデニムを履いた時もシルエットに影響しないらしいのです。

 

着圧の強さもちょうどいい

朝から晩まで着圧されてる感じが継続するようです。
強すぎず、弱すぎずで絶妙な強さらしい。

 

そして履きやすいそうです。

着圧がきつすぎる靴下は、腰を下ろさないと履けないそうですが、SockWellの着圧靴下は立ったままでも履けるのがいいようです。

 

たしかに、朝は支度で忙しいので立ったまま履けるかどうかってすごく重要ですね。

暖かい

SOCKWELLソックウェルの裏側

裏返してみると、足を乗せる部分はしっかりしたパイル編みになっています。
足が冷えやすいには絶対パイル編みの靴下がおすすめです。

 

また、SockWellの素材は高品質のメリノウールを使用しています。
ウールは冬の素材というイメージがありますが、年中つかえる機能素材です。

 

蒸れにくいし、乾きが早い

我が家は洗濯物は部屋干しです。
冬の部屋干しは乾きが遅く、分厚い洗濯物なんかはなかなか乾かない。
冬用の靴下なんかはなかなか乾いてくれません。
夜に洗濯物を干して、翌朝はまだ湿っているのが常です。

 

ところがこのSockWellの靴下は冬の部屋干しでも乾きやすい
夜干したら朝には乾いているので、すぐ履いていけるんです。

 

おそらく乾くのが早いのはメリノウールの性質のおかげだと思います。

下にメリノウールの性質と構造を簡単にまとめたので、是非覚えてってください。

 

着圧ソックスのデメリット

デメリットを挙げるとすれば、その値段です。
税込3850円。

 

もちろんそれに見合った価値はあるんですけど、靴下で約4000円は気軽にぽんぽん買える値段ではないと思います。

 

なので、今回はデメリットとして挙げさせてもらいました。

 

メリノウールの構造と性質

なぜメリノウールは暖かいのに蒸れにくいのか。

最後にその仕組みを説明します。

 

僕たちの髪の毛の表面にあるキューティクルのように、ウールの表面は「スケール」と呼ばれるウロコ状になっています。
湿気を中に溜め込むと、そのウロコが開くようになっており、そこから放湿されるんです。

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メリノウールはまるで生きているように湿度を調整してくれる、

天然の機能素材なんです。

 

最後に

ぼくの奥さんはあまり物欲がありません。
物欲がないというより、本当に気に入ったものを追求するような性格です。
そして人にはねだらず、「欲しければ自分で買う」というスタンスの、人間のよくできた女性です。

そんな奥さんが、SockWellの靴下をもう一つ欲しがりました。これは、本当に珍しいことなんです。

 

我が家は2日に一回洗濯をするので、この靴下を履けるのも2日に一回。
仕事の日は毎日履いていきたいらしく、この靴下が履けない日はがっかりするんだとか。
それくらい良い靴下だそうです。

 

あまりにも喜んでくれたので
後日もう一足プレゼントしました。
これで毎日気持ちよくすごせるね。

 

  

 

 

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お題「これ買いました」