こんにちは。
服地パイセンです。
2022年11月13日でブログ運営をはじめてまる2年経ちました。
継続できているのは読んでくださる皆様のおかげです。いつもありがとうございます!
普段は誰かの役に立つようなことを書くように意識しています。
今回は自分が書いてみたいと思っていた
『ライブやフェスの物販で買ったTシャツ』を題材にダラダラと書いてみます。
役立つ情報やオチがあるわけではないので、いつもより気楽に読んでみてください。
物販Tシャツは何のために?
フェスのグッズ売り場はタオルやTシャツを買い求める人でいつも大行列。
グッズを身につけている方が会場での一体感を感じれてライブを楽しめます。
特にTシャツ。
ライブのときに着て、その後どうなるかというと、タンスの肥やしかパジャマや部屋着になるのが一般的です。
たかがTシャツですが、グッズとなるとアーティストの名前が書いてあって街で着るには少し抵抗があります。
ですが、僕はふざけたプリントTシャツなんかがけっこう好きなので、たまに普段着で着ちゃいます。
理由は簡単、気に入っているからです。
日本のバンドTシャツはダサく見られがち
2000年頃でしょうか。
その頃はバンドTシャツ、特にローリングストーンズのバンドTシャツがファッションアイテムとして人気でした。
ニルヴァーナ、レッチリ、ガンズアンドローゼス…。バンドTシャツブームが来ると、海外のロックアーティストのTシャツはとても人気です。
ですが、日本のアーティストのTシャツは…。
街で普段着としてきている人はかなり少ない。
邦楽のロックって子供っぽい印象があります。
実際はそんなことないんですけど、一般的にそう思われているイメージがあります。
ファッションや音楽は遠くのものがよく見える、盲目的な部分があって、その辺はプロモーションの問題がどうのこうのあって…と難しい話になるんでしょうけど、なんとなく子供っぽくみられます。
サブカル臭ぷんぷんのTシャツが好き
物販のTシャツというと、モテキを思い出します。
主人公の藤本幸世(森山未來)が普通に着てるあの感じ。あのサブカル感。すごく惹かれます。
ファッション性より自分の好きを大事にするアイデンティティは共感させられます。
他にも古着屋でアニメのTシャツを着て店頭に立ってるような店員さんとか、けっこう好きです。(そんな人大阪だけでしょうか?)
物販Tシャツを紹介
たくさん持っているわけではありませんが、いくつか、お気に入りポイントなど書いてみます。
サカナクションのTシャツはダサくて素晴らしい
サカナクションはバンドとしておしゃれなイメージがあります。
ライブではステージの演出も凝っていて、音楽だけでなく、空間から楽しめます。
ボーカルの山口さんをはじめメンバーはキャラが立っているし、曲もダンサブルで洗練された曲が多い。
とにかくおしゃれ感の強いバンドです。
このTシャツのデザインはサカナクション初のベストアルバム『魚図鑑』のアートワークが用いられています。
調べてみるとこのデザインは、雑誌『National Geographic のBook of Fishes』の表紙らしい。
CDのジャケットとして見ると特に違和感はないんですけど、Tシャツとして着ると、オタクっぽくてダサいのが良いです。
プリントがデカすぎるくらい大きいのも良いですね。
プリントが型まで来ており、ネックのリブをはみ出して裏地にまで及んでいます。
この手のデザインはせいぜい胸あたりまでのプリントが相場だと思うのですが(ちょうど次の項のクリープハイプのTシャツくらい)。
購入したときはそこまで考えてませんでしたが、見れば見るほどバカさ加減がたまらなく、愛おしいTシャツです。
クリープハイプのTシャツは子供っぽいけど世界観が良い
クリープハイプの特徴と言えば、ハイトーンボイス。高すぎて声が受け入れられないという人もいるでしょう。
ハイトーンのバンドが増えてますが、クリープハイプは昔っからブレずにハイトーン。
ボーカルの尾崎世界観は何冊も本を出していて、そのむずむずとした毒のある表現(?)は歌詞にも現れています。
声や歌詞だけでなく奏でる音楽も独特で、聴き続けるときっと好きなバンドになります。
さて、プリントは力の抜けたタッチがイマっぽい空気感だしてます。
ある意味子供っぽい可愛さも残るような色使いも気に入ってます。
ちなみにバンドの物販Tシャツは、こんなかんじでタグにバンド名が書いてあることが多いです。
(個人的にはTシャツのボディメーカーの方が嬉しいんですけどね)
ライブに行くと20歳前後の女の子ばっかりなので35を過ぎたおじさんでクリープハイプ聴いてる人は結構少ないような気もします。
SHISHAMOのロンTは可愛くて好き
10代を中心に共感&胸キュンの嵐を巻き起こすガールズスリーピースバンド「SHISHAMO」。
高校の軽音楽部でバンド結成。顧問が地元のお店で彼女らの曲を流してもらったところ、制作会社の耳に止まり音楽誌にインタビューが掲載されたこともあるそうです。
ちなみに楽曲だけでなくツアーグッズもボーカルの宮崎朝子さんがデザインしているんだとか。
SHISHAMOはそんなに聴くわけではないんですが、このロンTはフェスでデザインに一目惚れして購入しました。
ただの黄色いじゃない、オレンジでもない。
淡い柿色のボディにボックスロゴを模したデザインが良い。
ゆったりしたサイズ感もいい。
宇多田ヒカルのツアーTシャツはロゴがおしゃれで普段着にも
2018年に行われた宇多田ヒカルのデビュー20周年ツアーのTシャツ。
まさか宇多田ヒカルの生歌が聴けるなんて思ってませんでしたが、奥さんが運良く当選。
しかもアリーナの7列目だったので、至近距離で堪能することができました。
僕の人生の数少ない自慢のできる出来事です。
Tシャツには『LAUGHTER IN THE DARK』と、手書きのようなフォントで書かれたツアーのロゴがプリントされています。
物販グッズの中ではおしゃれで普段着で着ても違和感ありません。
グッズの中でもTシャツのボディメーカーのものはやっぱり丈夫で、United Athle(アスレ)のボディを使ってるのもポイント高いです。
グッズはどんなボディを使ってるのか、買ってみないとわからないことが多いので『物販のTシャツでアスレだったら当たり』と思ってます。
ちなみにこのツアーTシャツと同じデザインのスウェットパーカーも持っていて、よく着ています。
最後に
ライブやフェスの参戦は減ってしまいましたが、いつか子どもを連れて家族でフジロック行ってみたいです。
今回のTシャツは家の裏のコンクリートの壁で撮影したんですけど、こんな感じで無印良品のトラベルバッグハンガーが役に立ちました。
よかったらこちらの記事も読んでみてください。
Tシャツの縫製について書いた記事もあるので、そちらもどうぞ読んでみてください。
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